Anker Soundcore P42iレビュー!1万円以下でLDAC・ノイキャン・ワイヤレス充電に対応

Soundcore P42iキャッチアイ画像

本記事は、Anker様より製品をご提供いただいていますが、これまでさまざまなガジェットをレビューしてきた経験をもとに、公平かつ正直な視点でレビューしています。

りくガジェのりくぴいです。@riku_Gadget

Anker Soundcore P42iは、9,990円で購入できるAnkerの完全ワイヤレスイヤホンです。

1万円以下ながら、ウルトラノイズキャンセリング3.5やLDAC、マルチポイント、ワイヤレス充電など、普段使いに便利な機能を幅広く搭載しています。

実際に使ってみた結論は、低音の迫力と機能性を重視する人におすすめしやすい、バランス型のイヤホンです。

一方で、ノイズキャンセリングは人の声まで完全に消すタイプではありません。音質や静寂性を最優先するハイエンドモデルとは立ち位置が異なりますが、1万円以下の普段使い用として考えると、かなり満足度の高い仕上がりでした。

この記事では、Soundcore P42iを実際に使い、音質・ノイズキャンセリング・装着感・マイク性能・アプリの使いやすさを詳しくレビューします。

動画でも詳しくレビューしています↓↓↓

もくじ

Soundcore P42iの評価

評価項目評価主な印象
音質★★★★☆(4.0)低音に厚みがあり、聴き疲れしにくい
ノイズキャンセリング★★★★☆(4.0)生活ノイズをしっかり軽減。人の声は残りやすい
装着感★★★★☆(4.5)片耳約4.4gで軽く、長時間でも疲れにくい
通話品質★★★★☆(4.0)ややこもるが、屋外でも声を聞き取りやすい
機能性・アプリ★★★★☆(4.5)LDAC、マルチポイント、ワイヤレス充電に対応

Soundcore P42iの良かった点・気になった点

✔ 良かった点

  • 1万円以下ながら機能が充実している
  • 低音に厚みと迫力がある
  • 軽量で装着時の負担が少ない
  • 生活ノイズを抑えるノイズキャンセリングが実用的
  • アプリで音質やタッチ操作を細かく調整できる

✔ 気になった点

  • ノイズキャンセリング使用時も人の声は少し残る
  • 高音の繊細さや解像感は上位モデルに及ばない

Soundcore P42iのスペック

モデルAnker
Soundcore P42i
Soundcore P42i
価格9,990円
ドライバー11mmダイナミックドライバー
対応コーデックSBC
AAC
LDAC
ノイズキャンセリングウルトラノイズキャンセリング3.5
BluetoothBluetooth 6.1
マルチポイント
防塵・防水IP55
イヤホン重量約4.4g
(イヤホン本体 片耳)
約51g
(充電ケース含む)
再生時間イヤホン単体 最大8.5時間
ケース込み 最大40時間
イヤホン充電時間最大1時間
ケース充電時間USB-C:最大3時間
ワイヤレス:最大4時間
カラーオフホワイト
ブラック
ネイビー
パープル
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Soundcore P42iは、9,990円で購入できる完全ワイヤレスイヤホンです。

1万円以下のモデルですが、スペックを見てみると、これがなかなか充実しています。

ノイズキャンセリングは、ウルトラノイズキャンセリング3.5に対応。周囲の騒音を抑えながら、音楽や動画を楽しめます。

音質面では、高音質コーデックのLDACに対応し、11mmの大型ドライバーを搭載。価格を考えると、音質にもかなり力が入っていますね。

接続規格はBluetooth 6.1。さらに、スマホとパソコンなど2台の端末へ同時に接続できるマルチポイント接続にも対応しています。

防塵・防水性能はIP55なので、突然の雨や運動中の汗にも、ある程度安心して使えます。

バッテリー持続時間は、イヤホン単体で最大8.5時間、充電ケース込みなら最大40時間。実際に普段使いしていても、バッテリー残量が気になる場面はほとんどありませんでした。

充電時間は以下のとおりです。

  • イヤホン本体:最大1時間
  • 充電ケース(USB-C):最大約3時間
  • 充電ケース(ワイヤレス充電):最大約4時間

P42iはワイヤレス充電にも対応しているので、対応する充電器に置くだけで充電できるのも便利なポイントです。

正直、1万円以下でノイズキャンセリング・LDAC・マルチポイント・ワイヤレス充電までそろっていれば、普段使い用としてはかなり充実したモデルだと思います。

Soundcore P42iの外観と付属品

Soundcore P42iのイヤホン本体と充電ケース

続いて、Soundcore P42iの外観と付属品を見ていきます。

手のひらに収まるSoundcore P42iの充電ケース

充電ケースはかなりコンパクトで、手のひらにすっぽり収まるサイズ感です。ポケットにも入れやすいため、通勤・通学はもちろん、外出先にも気軽に持ち運べます。

ケースのデザインはシンプル。派手さはありませんが、安っぽさも感じにくく、普段使いしやすい見た目に仕上がりですね。

Soundcore P42iを充電ケースから取り出す様子

ケースの開閉はスムーズで、イヤホン本体も指でつまみやすい形状です。実際に使っていても、取り出しにくさはほとんど感じませんでした。

オフホワイトのSoundcore P42i充電ケースを手に持った様子

今回レビューしているカラーはオフホワイトです。

出典:Anker公式サイト

そのほかに、ブラック・ネイビー・パープルが用意されており、好に合わせて全4色から選べます。

Soundcore P42iの付属品一覧

付属品は、以下のとおりです。

  • イヤーピース
  • USB-Cケーブル
  • 説明書類

特別豪華な内容ではありませんが、使い始めるために必要なものはひと通り揃っています。シンプルで分かりやすく、普段使いには十分な構成ですね。

装着感

Soundcore P42iを耳に装着した様子

Soundcore P42i片耳約4.4gと軽く、装着したときに重さを感じにくいイヤホンです。

実際に使ってみても耳への圧迫感は少なく、1〜2時間ほど連続して装着しても疲れにくい印象でした。

歩いているときの安定感も悪くありません。通勤・通学やちょっとした移動中に使うぶんには、ズレもそれほど気にならないと思います。

ただし、Soundcore P42iは耳栓のように装着するカナル型イヤホンです。フィット感は耳の形やイヤーピースのサイズによって変わるため、付属のイヤーピースをいくつか試して、自分の耳に合うサイズを選ぶのがおすすめです。

Soundcore P42iをタッチ操作している様子

タッチ操作をしたときも、イヤホンが耳の奥へグッと押し込まれる感覚は少なく、操作時のストレスはほとんど感じませんでした。

全体的には、軽くて疲れにくく、普段使いしやすい装着感に仕上がっています。

Soundcore P42iの音質レビュー

Soundcore P42iの音質は、低音の厚みをしっかり感じられる一方で、長時間でも聴きやすいバランスに整えられています。

音質だけを最優先したモデルというより、音楽・動画・ゲームなどを日常的に楽しみやすいサウンドです。

低音|量感と迫力をしっかり楽しめる

Soundcore P42iの低音を85点と評価

低音は、想像していた以上にしっかり出ています。

軽くて物足りない印象はなく、ポップスやロック、EDMを聴いたときも、リズムに十分な力強さを感じられました。低音の量感や迫力を重視する人には、相性のよい音だと思います。

1万円以下という価格を考えると、低音の満足度はかなり高めです。

中音|ボーカルが埋もれにくい

Soundcore P42iの中音を85点と評価

中音域は、ボーカルが自然で比較的クリアに聞こえます。

低音がしっかり出るイヤホンですが、声が大きく埋もれる印象はありません。音楽だけでなく、YouTubeや映画、ドラマなどでもセリフを聞き取りやすく、普段使いしやすいバランスです。

高音|刺さりが少なく聴き疲れしにくい

Soundcore P42iの高音を75点と評価

高音は、派手にキラキラと鳴るタイプではありません。細かな響きや音の伸びは上位モデルに譲りますが、耳に刺さる感覚が少なく、長時間でも聴き疲れしにくい音です。

高音の繊細さを最優先する人には少し物足りない可能性がありますが、動画や音楽を気軽に楽しむ用途には、ちょうどよいバランスだと感じました。

解像感|価格を考えれば十分クリア

Soundcore P42iの解像感を75点と評価

一つひとつの細かな音をくっきり分離して描くタイプではありませんが、全体としては十分クリアです。

楽器の位置や細部まで厳密に聴き分ける用途よりも、移動中や作業中に気持ちよく音楽を楽しむ用途に向いています。1万円以下のイヤホンとして考えれば、しっかり満足できるレベルです。

音場|左右への広がりは十分

Soundcore P42iの音場を70点と評価

音場は非常に広大というわけではありませんが、左右への広がりはしっかり感じられます。

音が窮屈に中央へ集まる感じは少なく、音楽や動画を楽しむには十分な広さです。空間オーディオをオンにすると、映画やライブ映像でさらに広がりを感じやすくなります。

音質の総評

Soundcore P42iは、低音の迫力と聴きやすさのバランスが良いイヤホンです。

高音の繊細さや細部の解像感では上位モデルに及びませんが、1万円以下で音楽・動画を幅広く楽しめる普段使い用としては、かなり満足度の高いサウンドでした。

Soundcore P42iのノイズキャンセリング性能

Soundcore P42iのノイズキャンセリング設定画面

Soundcore P42iは、周囲の音を完全に消して静寂を作るタイプではありませんが、カフェや電車などの生活ノイズはしっかり軽減してくれます。

1万円以下のイヤホンとして考えると、十分実用的なノイズキャンセリング性能だと感じました。

人の多いカフェで使ってみると、ハイエンドモデルのように完全な静寂を作るほどではありません。ただ、イヤホンを装着した瞬間に、店内のざわざわとした音がグッと小さくなるのは、しっかり実感できました。

隣の席の話し声は完全には消えず、少し遠くから聞こえてくるような感覚です。それでも、音楽を再生すればほとんど気にならないレベルなので、普段使いのノイズキャンセリングとしては十分実用的だと思います。

Soundcore P42iの適応型ノイズキャンセリング設定画面

個人的に便利だと感じたのが、周囲の騒音に合わせてノイズキャンセリングの強さを自動調整してくれる「適応型」です。

たとえば、電車のホームから改札を抜けて屋外へ移動するときも、周囲の環境に合わせて強度を細かく調整してくれます。場所が変わるたびに自分で設定し直す必要がないため、移動中は特に使いやすく感じました。

外音取り込みモード

Soundcore P42iの外音取り込みモード設定画面

外音取り込みモードでは周囲の音がしっかり入ってくるため、ちょっとした会話やレジでのやり取りであれば、イヤホンを外さずに対応できます。

声の聞こえ方は完全に自然というより、少しイヤホンを通して聞いているような感覚があります。ただ、不自然さが強いわけではなく、普段使いには十分なレベルです。

Soundcore P42iのマイク・通話品質

Soundcore P42iのマイクの通話品質については、静かな室内や街中など、3つの環境でテストしてみました。

実際に録音した音声を聞いてみると、どの環境でも声は比較的聞き取りやすく、全体的に安定した通話品質という印象です。

Soundcore P42i本体のマイク穴

イヤホン上部

Soundcore P42i本体のマイク穴

イヤホン下部

P42iには、片側に3つずつ、左右合計6つのマイクが搭載されています。

6つのマイクを搭載したSoundcore P42i

さらに、AIノイズリダクション機能によって、周囲の雑音を抑えながら声を届ける仕組みになっています。

音声は若干こもって聞こえるものの、耳障りなノイズは目立ちにくく、車の走行音や街中のざわつきもしっかり抑えられていました。

声そのものは問題なく聞き取れるため、電話はもちろん、オンライン会議で使うぶんにも十分実用的だと思います。

音声のクリアさを最優先する人には少し物足りない可能性がありますが、周囲の雑音がある環境でも通話しやすいのは、素直に便利だと感じました。

Soundcoreアプリで音質や操作を細かく設定できる

SoundcoreアプリのHearIDによるパーソナライズEQ設定画面

EQでは、自分で各帯域を細かく調整できるだけでなく、画面の案内に沿って好みの音を選び、自分に合ったサウンドへ仕上げる機能も利用できます。

SoundcoreアプリのHearIDで好みの音を選ぶ画面

専門的な知識がなくても、実際に音を聞きながら直感的に選べるため、EQ調整が苦手な人でも使いやすい機能です。

普段はデフォルト設定のままイヤホンを使うことが多い僕も、この機能は面白く、作成した設定で使用しています。

空間オーディオに対応

Soundcoreアプリの空間オーディオ設定画面

空間オーディオにも対応しています。

通常の音楽再生で常に使う必要はありませんが、映画やライブ映像など、音の広がりを楽しみたいコンテンツとの相性は良好です。

タッチ操作を左右それぞれ変更できる

Soundcoreアプリで左右のタッチ操作を設定する画面
Soundcoreアプリで左右のタッチ操作を設定する画面

タッチ操作は、左右それぞれに次の4種類を設定できます。

  • シングルタップ
  • ダブルタップ
  • トリプルタップ
  • 長押し

僕は右側に再生・停止や曲送り、左側に音量調整を割り当てています。自分がよく使う操作に合わせて変更できるため、スマートフォンを取り出す回数を減らせます。

Soundcoreアプリのタッチ操作感度設定画面

また、タッチ感度を3段階から選択可能です。誤操作が多い場合や、反応しにくいと感じる場合も、自分に合う感度へ調整できます。

本体操作で切り替えるモードを選べる

Soundcoreアプリでタッチ操作時の切り替えモードを選ぶ画面

モード設定では、本体のタッチ操作で切り替えたい2つのモードをあらかじめ選択できます。

たとえば、ノイズキャンセリングと外音取り込みを登録すれば、アプリを開かずにイヤホン本体だけで切り替えられます。移動中や会話が必要になった場面ですぐ変更でき、実用性の高い機能です。

また、ファームウェア更新にも対応しているため、購入後にアプリ経由でアップデートできる点も安心です。

Soundcore P42iの気になった点

Soundcore P42iのノイズキャンセリングで気になった点

Soundcore P42iのノイズキャンセリングは、周囲のざわつきや生活ノイズをしっかり抑えてくれます。一方で、人の話し声まで完全に消えるわけではありません。

遠くで話している声や近くの会話は、音量が小さくなった状態で少し残ります。

ただし、人の声は変化が大きく、一般的にノイズキャンセリングで消しにくい音です。Soundcore P42iだけの弱点というわけではありません。

手元にあるSONY WF-1000XM3とも比べましたが、そもそも発売時の価格帯や製品の立ち位置が異なります。

1万円以下のSoundcore P42iとして評価すれば、普段使いには十分実用的な性能だと感じましたね。

まとめ

今回は、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore P42i」をレビューしました。

実際に使って感じたのは、P42iは音質だけに特化したイヤホンというより、普段使いに欲しい機能をバランスよく詰め込んだモデルだということです。

ノイズキャンセリングや外音取り込みをはじめ、マルチポイント接続、ワイヤレス充電、アプリでの細かなカスタマイズにも対応。音質も低音の迫力と聴きやすさのバランスがよく、日常的に使いやすい仕上がりです。

もちろん、ノイズキャンセリング性能や音の解像感では、価格の高いハイエンドモデルに及ばない部分もあります。

ただ、9,990円でこれだけの機能と使いやすさがそろっていることを考えると、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。

特におすすめなのは、次のような人です。

  • 初めてノイズキャンセリング対応イヤホンを購入する人
  • 1万円以下で機能の充実したイヤホンを探している人
  • 通勤や通学など、普段使いしやすいモデルが欲しい人
  • 音質やタッチ操作を自分好みに調整したい人

突出した性能だけで勝負するタイプではありませんが、音質・機能・使いやすさのバランスがよく、弱点の少ないイヤホンです。

1万円以下で普段使い用の完全ワイヤレスイヤホンを探しているなら、Soundcore P42iは有力な選択肢になると思います。

動画でも詳しくレビューしています↓↓↓

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