本記事は、RingConn様より製品をご提供いただいていますが、これまでさまざまなガジェットをレビューしてきた経験をもとに、公平かつ正直な視点でレビューしています。
こんにちは、りくガジェのりくぴいです。@riku_Gadget
今回は、スマートリングの「RingConn Gen 3」をレビューします。
RingConn Gen 3は、指輪のように身につけておくだけで、睡眠や心拍数、ストレス、活動量などを自動で記録してくれるデバイスです。
実際に3週間使ってみましたが、結論からいうと、毎日の健康チェックがめちゃくちゃ楽しくなりました。
今回のGen 3では、AIを活用したヘルスケア機能がさらに強化されています。ただデータを記録するだけでなく、自分では気づきにくい体調の変化も把握しやすくなっているのが特徴です。
「最近しっかり眠れているのか」「ストレスが高くなるのはどんなときか」など、なんとなく感じていた自分のコンディションを、具体的なデータで振り返れるようになります。
しかも、基本的には指につけておくだけ。毎日の充電や細かな操作をほとんど意識せず、健康データを蓄積できる手軽さも大きな魅力です。
この記事では、RingConn Gen 3を3週間みっちり使って分かった使用感や機能、気になったポイントまで、詳しくレビューしていきます。
動画でも詳しくレビューしています↓↓↓
RingConn Gen 3のスペック
| モデル | RingConn Gen 3![]() |
|---|---|
| 幅・厚さ | 幅6.8mm × 厚さ2.3mm |
| 重量 | 2.5〜3.5g |
| 素材 | 外側:チタン合金 内側:エポキシ樹脂 |
| サイズ | 6〜15号 |
| 防塵・防水性能 | IP68 |
| リング単体 バッテリー持続時間 | 振動機能ON:10〜12日 振動機能OFF:11〜14日 |
| 充電ケース併用時 バッテリー持続時間 | 150日以上 |
| オフラインデータ 保存期間 | 10日間 |
| センサー | 光学式心拍数センサー 温度センサー 3軸加速度計 |
| その他の搭載機能 | 振動フィードバックモーター |
| 対応OS | iOS 17.0以降 Android 10.0以降 |
| ヘルスケア連携 | Appleヘルスケア Google Health Connect |
| 月額料金 | 0円(サブスク不要) |
| カラー | フューチャーシルバー マットブラック ロイヤルゴールド ブラッシュドシルバー ブラッシュドローズゴールド |
| 価格 | 59,800円〜61,800円 |
| 公式サイト | 公式サイトをチェック |
まずは、RingConn Gen 3の主なスペックを見ていきましょう。
本体サイズは幅6.8mm、厚さ2.3mm。重量はサイズによって異なりますが、約2.5〜3.5gとかなり軽量です。
外側には、軽くて耐久性に優れたチタン合金を採用。肌に触れる内側には、医療グレードのエポキシ樹脂が使われています。
サイズは6号から15号まで用意されているので、自分の指に合ったサイズを選びやすくなっています。
防塵・防水性能はIP68に対応。手洗いやシャワーはもちろん、プールなどの水に触れる場面でも、基本的には外さずに使えるのが便利ですね。
バッテリーは、リング単体で最大14日間持続します。さらに充電ケースを併用すれば、合計で150日以上使用できるとのこと。
スマートウォッチのように毎日充電する必要がないため、充電の手間をできるだけ減らしたい人にも使いやすそうです。
搭載されているセンサーは、以下の3つです。
- 光学式心拍数センサー
- 温度センサー
- 3軸加速度センサー
これらのセンサーによって、心拍数や皮膚温、歩数、活動量、睡眠などのデータを自動で記録できます。
計測したデータは、日本語に対応した「RingConnアプリ」から確認可能です。iPhoneとAndroidの両方に対応しており、Appleヘルスケアなどの外部サービスとも連携できます。
さらに今回のGen 3では、リング本体の「振動アラート」や、血管の状態をチェックできる「血管ヘルス傾向」といった新機能も追加されました。
そして、個人的にうれしいのが月額料金不要という点。
本体を購入すれば、サブスク料金を気にせずすべての機能を使い続けられるのは、大きなメリットですね。
RingConn Gen 3を開封・外観をチェック
まずはサイズキットでサイズを確認

さっそくリング本体を見ていきたいところですが、その前に必要なのがサイズ選びです。
RingConn Gen 3は一般的な指輪とはサイズ感が異なるため、購入前に「RingConn Gen 3 サイズキット」を使って、自分の指に合うサイズを確認しておくのがおすすめです。
もし家族や知り合いがサイズキットを持っている場合は、借りて試してみるのもアリですね。

また、指の太さは時間帯やむくみによって意外と変わります。
すぐにサイズを決めず、できれば就寝時を含めて1日ほど装着し、きつすぎたり緩すぎたりしないか確認してから選ぶと安心です。
開封・付属品

それでは、RingConn Gen 3を開封していきます。
パッケージの中には、以下のものが入っています。
- RingConn Gen 3本体
- 充電ケース
- USB-C充電ケーブル
- クイックスタートガイド
必要なものがひと通りそろった、シンプルな内容ですね。
外観・カラー・質感

RingConn Gen 3は装飾を抑えたシンプルなデザインで、ぱっと見は普通の指輪です。


バッテリーやセンサーを内蔵しているため、一般的な指輪と比べるとやや厚みがあります。ただ、実際に身につけてみると指に自然となじみ、思っていたほどゴツさは感じませんでした。
意識して見なければスマートリングだと気づかないほど、アクセサリー感のあるデザインに仕上がっています。
カラーバリエーションは、以下の5色です。
このうち、ブラッシュドシルバーとブラッシュドローズゴールドが、RingConn Gen 3で追加された新色です。
新色の2色は、どちらも光沢が強すぎず、落ち着いた雰囲気のカラーになっています。

僕が選んだのは、こちらのブラッシュドシルバー。光沢を抑えた金属らしい上品な質感で、主張も強すぎません。
普段使いしやすいカラーだと感じました。
RingConn Gen 3の着用感

指に触れる内側は丸みを帯びた形状になっており、装着したときの当たりはやわらかめです。
実際に使ってみても、軽くて自然な着け心地でした。最初は多少存在を感じますが、慣れてくると着けていることを忘れるほどです。
装着する指については、普段の作業を邪魔しにくい、利き手ではないほうがおすすめです。
僕は利き手ではないほうの人差し指に装着しています。


iPhoneを持つときは、リングが本体に当たることはほとんどありませんでした。
一方で、iPadのような横幅のあるデバイスを持つ場合は、人差し指につけたリングが本体に当たることがあります。

最初は少し気になりましたが、しばらく使っていると、無意識にリングが当たらない持ち方をするようになっていました。
このあたりは装着する指や普段の持ち方にもよりますが、使っているうちに自然と身体が順応していく部分なのかなと思います。
RingConn Gen 3の注目機能
続いて、RingConn Gen 3で注目したい機能を紹介します。
主な機能は、以下の3つです。
- 血管ヘルス傾向
- 振動アラート
- 頭痛前兆アラート
血管ヘルス傾向

まずは「血管ヘルス傾向」です。リングが取得した複数の生体データと組み合わせることで、血管の状態の変化を長期的な傾向として可視化してくれます。


リングが取得した複数の生体データを分析し、血管の状態を長期的な傾向として可視化してくれます。
普段は自動で変化を記録してくれますが、気になったタイミングで手動測定することも可能です。
血圧計で測定したデータも記録でき、普段の傾向から大きな変化があった場合は、アラートで知らせてくれます。
振動アラート

続いて「振動アラート」です。
健康指標の変化や長時間の座りすぎ、バッテリー残量の低下などを検知すると、リング本体が振動して知らせてくれます。


スマートフォンを見ていないときでも、指から直接通知を受け取れるのが便利ですね。
僕は動画編集に集中すると、気づけば6時間くらい飲まず食わずで作業してしまうことがあります。
そんなときに振動で「そろそろ体を動かしましょう」と知らせてくれるので、休憩を取るきっかけになっています。地味な機能に見えますが、個人的には結構助けられていますね。
頭痛前兆アラート


そして、個人的に気になっていたのが「頭痛前兆アラート」です。
生体指標の変化に加えて、気温や気圧などの環境要因も分析し、頭痛の兆候が近づいたと判断すると、アプリから通知してくれます。
僕自身、片頭痛持ちで、頭痛の前には肩こりや目のチカチカ、あくびが増えるなど、身体にサインが現れることがあります。
そのようなタイミングで事前に通知を受け取れれば、「今日は無理をせず、早めに休もう」と行動を変えるきっかけになりそうです。
もちろん、頭痛を完全に予測したり、防いだりする機能ではありません。あくまで日々の体調管理をサポートする機能として考えるのがよいでしょう。
残念ながら、今回の検証期間中には頭痛前兆アラートが通知される場面はありませんでした。今後、実際に通知が届いたら、使用感をこの記事に追記したいと思います。

なお、各機能や通知は、RingConnアプリの設定から個別にオン・オフを切り替えられます。
RingConn Gen 3を使って分かったメリット・気になる点
ここからは、RingConn Gen 3を実際に使って感じた、よかった点と気になった点を紹介します。
健康状態をひと目で把握できる
RingConn Gen 3の大きなメリットは、リングのように身につけておくだけで、身体のデータを自動で取得・蓄積してくれることです。

アプリのホーム画面には「心身のバランス」という項目があり、以下の状態をスコアで確認できます。
- 睡眠
- リラックス度
- バイタル
- アクティビティ
スコアが100点に近づくほど花のマークが大きくなるため、その日のコンディションを直感的に把握しやすいのがいいですね。

表示を切り替えると、今日の状態と直近7日間の平均をグラフで比較することも可能です。各スコアをタップすれば、さらに詳しいデータを確認できます。

状態があまりよくない項目はオレンジ色で表示されるため、どこに問題があるのか分かりやすいのも便利でした。
睡眠状態を細かく可視化できる
アプリでは、毎日の睡眠データも細かく確認できます。
上部の日付を横にスライドすれば、過去のデータも振り返ることが可能です。
睡眠時間だけでなく、レム睡眠やノンレム睡眠、途中で目が覚めていた時間なども記録されます。


実際に、お酒を遅くまで飲んでから寝た日は熟睡できなかったのか、かなり厳しい睡眠スコアが出ていました。


一方で、寝る前のスマホを読書に変えたり、布団に入る時間を早めたりして、7時間ほど睡眠を確保できた日は、かなりよいスコアになりました。
もちろんデータの傾向には個人差がありますが、自分の睡眠状態を具体的な数字で確認できると、「何を変えればよいのか」を考えるきっかけになります。
スコアをよくするために生活習慣を少しずつ変えていく、ゲーム感覚の楽しさもありますね。

また、地味にうれしかったのが、仮眠もしっかり記録してくれることです。
少し寝すぎた日もありましたが(笑)、普段の睡眠とは分けて、きちんと仮眠としてカウントされていました。
昼寝をすることが多い人なら、夜の睡眠だけでなく、1日を通した睡眠時間を把握できるのも便利だと思います。

さらに、睡眠時無呼吸モニタリングにも対応しており、睡眠中の呼吸状態や変化の傾向も確認できます。
寝ている間のことは自分ではなかなか分からないので、身体の変化に気づくための参考データとして活用できるのは心強いですね。
運動強度をリアルタイムで確認できる

RingConn Gen 3は3軸加速度センサーを搭載しており、歩数や活動量、消費カロリーなども自動で記録してくれます。
Apple Watchほどエクササイズの種類は多くありませんが、ウォーキングやランニングといった基本的な運動には対応しています。
屋外ランニングを開始すると、以下のようなデータを記録できます。
- 運動時間
- 走行距離
- 消費カロリー
- 心拍数

最近は暑すぎて外を歩くのが厳しいため、僕はランニングマシンを使って運動しています。


実際に走ってみると、心拍数に応じて「ウォームアップ」「有酸素運動」「無酸素運動」といったゾーンがリアルタイムで表示されます。
これがペースメーカーのような役割を果たしてくれるため、走るペースや運動強度を調整しやすいんですよね。

有酸素運動の強度を保ちながら長く走りたいときや、限界まで追い込みたいときに、現在の状態をひと目で確認できるのは便利でした。

計測結果を普段使っているApple Watchと比較したところ、距離や消費カロリーはおおむね近い結果になりました。
厳密な測定機器ではありませんが、日常的な運動を記録する用途としては十分だと感じます。

ただし、ひとつ気になったのが、室内ランニング中に走行距離がリアルタイムで表示されないことです。
運動終了後には走った距離がきちんと記録されていますが、運動中にも表示されれば、目標距離に合わせてペースを調整しやすくなります。
このあたりは、今後のアップデートに期待したいところですね。
ストレスの傾向を数値で把握できる

ストレスを記録する機能では、自分では気づきにくい心身の負担を、具体的な数値で確認できます。
データは30分ごとに更新されるため、ストレスが高くなりやすい時間帯を振り返ることが可能です。
その傾向を知ることで、休憩を取ったり、生活習慣を見直したりするきっかけにもなります。
僕の場合は、仕事中や動画を編集しているときにストレス値が高くなる傾向がありました。
逆に、猫と触れ合っているときは、ストレス値が下がっていることが多かったです。
あくまで参考値ではありますが、自分の感覚とデータがリンクしている場面も多く、ストレスの傾向を知るうえで役立つと感じました。
バッテリーは実測で約11日間

RingConn Gen 3のバッテリー持ちは気になっていたので、すぐにレビューせず、しっかり時間をかけて検証しました。

お風呂以外ではほぼ常にリングを装着した状態で使用したところ、フル充電から残量2%になるまで約11日間使えました。
正直、これはかなり持つなと感じましたね。
公称では最大14日間ですが、今回は振動アラートが作動する場面も多かったため、実使用で約11日間持てば十分実用的です。
毎日のように充電する必要がなく、バッテリー残量をあまり気にせず使い続けられるのは、RingConn Gen 3の大きなメリットだと感じました。
RingConn Gen 3はこんな人におすすめ
RingConn Gen 3は、特に以下のような人におすすめです。
- 睡眠中にスマートウォッチを着けるのが苦手な人
- 毎日の充電を面倒に感じる人
- 睡眠やストレスの変化を手軽に振り返りたい人
- 健康データをできるだけ手間なく記録したい人
豊富なワークアウトメニューや運動中の操作性では、Apple Watchに譲る部分があります。
一方で、ほとんど何も意識せず、指に身につけておくだけで健康データを記録・蓄積してくれるのは、スマートリングならではのメリットです。
そもそも、スマートリングとスマートウォッチでは得意なことが異なります。
普段の睡眠や健康状態はRingConn Gen 3で記録し、運動中はスマートウォッチで心拍数や運動状況をリアルタイムに確認する、といった使い分けもよさそうです。
どちらか一方に絞らず、目的に合わせて併用するのもアリだと思います。
まとめ|無理なく健康管理を続けられるスマートリング
今回は、RingConn Gen 3をレビューしました。
使う前は「Apple Watchがあれば、スマートリングは必要ないのでは?」と思っていたんですが、実際に3週間使ってみると、スマートウォッチとは違ったよさがあると感じました。
RingConn Gen 3の一番の魅力は、健康管理を自然に続けられることです。
リング単体のバッテリーは最大14日間持続し、サブスク料金も必要ありません。充電の手間や追加費用をあまり気にせず、使い続けられるのは大きなメリットですね。
自分の状態が具体的なデータとして見えることで、「今日は少し早く寝よう」「そろそろ休憩して身体を動かそう」と、自分の体調を気にかけるようになりました。
RingConn Gen 3は、睡眠中にスマートウォッチを着けるのが苦手な人や、できるだけ手間をかけず、無理なく健康管理を続けたい人におすすめのスマートリングです。
RingConn公式サイトのほか、Amazonや楽天市場の公式ストアでも購入できます。
執筆時点の通常価格は、カラーによって以下のように異なります。
- フューチャーシルバー/ロイヤルゴールド/マットブラック:59,800円
- ブラッシュドシルバー/ブラッシュドローズゴールド:61,800円
記事内に購入リンクを掲載しているので、気になった方は最新の価格やキャンペーン情報をチェックしてみてください。
動画でも詳しくレビューしています↓↓↓






