こんにちは!
映画の中なら、私は無敵!
どうも、りくぴいです。@rikupii_gadget
Nebula Capsuleでの映画鑑賞、最高の瞬間を迎えたいのに、投影位置がうまく決まらないとモヤモヤしますよね。
そんな時に大活躍するのが「プロジェクタースタンド」です。
結論から言うと、Anker Nebula Capsule 3をはじめとするNebula Capsuleシリーズには、投影角度の調整ができるスタンドが必須です。
理由はカンタンで、Nebula Capsuleシリーズは本体に角度調整機能を備えていないため。
これはコンパクトでミニマムなデザインを追求しており、さらにユーザーが好みに合わせてさまざまなスタンドを選べるよう配慮されているからです。
当記事では、Anker Nebula Capsule 3はもちろん、Nebula Capsule 3 LaserなどのCapsuleシリーズに使えるおすすめスタンドを、実際に比較しながらレビューしています。
投影位置をバッチリ決めて、快適な視聴環境を作るためのポイントもたっぷり紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね!
動画でも詳しく解説しています↓↓
Nebula Capsuleシリーズに適したスタンドの種類と特徴
価格はすべて税込み
Ankerは多様なプロジェクターを展開していますが、他メーカーと比べてアクセサリーの種類が豊富なのが大きな特徴です。
今回は、スタンドの中でもコンパクトな、『Nebula公式スタンド』と『Nebula公式ジンバルスタンド』に注目し、それぞれの特徴や使い勝手を詳しく検証していきます。
結論!スタンド選びのポイント

Nebula Capsuleシリーズ用スタンドの選び方のポイントは、「天井投影をするか、しないか」で決めるとよいでしょう。
理由は、スタンドごとに角度調整機構が異なるためです。
『Nebula公式スタンド』と『Nebula公式ジンバルスタンド』は、サイズや重量に加えて、角度調整の範囲にも違いがあります。
以下で両者の特徴やメリット・デメリットを詳しく説明します。
Nebula 公式プロジェクタースタンドのメリット・デメリット

メリット
軽量で持ち運びがラク

公式プロジェクタースタンドの最大のメリットは手のひらに収まるコンパクトサイズ。
Nebula Capsule 3でも本体の直径とほぼ同じため、スタンドの存在感がなく外観的にもスタイリッシュです。

公式プロジェクタースタンドの重量は約90gです。
軽いうえに、Nebula Capsule 3の公式トラベルケースには専用の収納スペースも設けられているため、ケースとの相性もバツグンだといえます。
価格が手頃

公式プロジェクタースタンドの価格は4,990円です。
リーズナブルな汎用スタンドと比べると高く感じるかもしれませんが、一般的に『純正アクセサリー』は、価格が高めに設定されます。
開発や金型の製造費用がかかるので、やむを得ない部分ですが、Nebula Capsule専用設計の純正アクセサリーとして考えると、4,990円はむしろお手頃な価格といえるでしょう。
Nebula Capsule 3のデザインを損なわない

公式プロジェクタースタンドの角度調整は上下方向のみです。
調整機構をシンプルにすることで、スタンド装着時もNebula Capsuleのデザインを損ないません。
デメリット
角度によっては充電ケーブルが干渉する

公式プロジェクタースタンドを実際に使用して感じたデメリットは、角度によっては充電ケーブルがテーブルなどの接地面に当たってしまうことです。

解決策としては、L字コネクタ付きケーブルを使用すること。
ケーブルが横方向に曲がるため、テーブルやスタンドとの干渉を避けやすくなります。

ただし、品質の低いケーブルを使うと、充電がうまくできないだけでなく、プロジェクター本体が故障する可能性もあるため、信頼性の高いケーブルを選ぶのがポイントです。
Nebula 公式プロジェクタージンバルスタンド (Capsuleシリーズ用)のメリット・デメリット

メリット
ブレを防いで安定した投影が可能

公式プロジェクタージンバルスタンドを使えば、揺れやすいテーブルに置いた場合でも画面の揺れを軽減できます。
ジンバルスタンドは本体が接地面から浮いた状態になるため、振動の影響を受けにくい構造です。
さらに、土台に適度な重さがあるため、細かな揺れを吸収しやすくなっています。
細かな角度調整ができる

公式プロジェクタージンバルスタンドは細やかな角度調整が可能です。
回転がスムーズで、片手で本体を支えなくても投影角度が変えられます。
また、垂直方向の調整に加えて台座が回転するため、台座を動かさなくても水平方向の調整が可能です。
Nebula Capsule 3は水平方向の自動補正に対応していますが、回転するスタンドがあれば、細かな位置調整がセンチ単位で簡単にできるため、非常に便利だと感じました。
天井投影に最適

公式プロジェクタージンバルスタンドを使ってもっともよかった点が『天井投影がめちゃくちゃカンタンにできる』ということ。
さらに、天井投影で本体を水平に近い角度まで倒した場合でも、充電ポートが持ち上がる構造になっているため、充電ケーブルがテーブルなどの接地面に触れないというメリットがあります。
デメリット
持ち運びには少し重い

手に持つと、やや重みを感じるしっかりとした感触です。
モデル | 本体装着時の 総重量 |
Nebula Capsule 3 | 約1.2kg |
Nebula Capsule 3 Laser | 約1.3kg |
部屋間の移動ならまったく気にならない重量なものの、外に持ち出すときは重量増がデメリットになると感じました。
ただし、重量が増えることによりメリットがあります。

物は重いほど安定しやすく、このスタンドも土台部分に重さが集中しています。
低重心設計により、プロジェクターが転倒しにくく、安定した設置が可能です。
また、先ほども触れた通り、重さがあることで振動が吸収され、画面のブレが抑えられます。
適度な重さは、安定性と快適性を高める重要な要素といえます。
価格が高め

公式プロジェクタージンバルスタンドの価格は6,990円です。
価格だけ見ると高く感じるかもしれませんが、それに見合った機能と使い勝手があります。
メーカー純正品ならではの安心感としっかりとした品質が感じられる点も嬉しいポイントです。
使用シーン別!公式プロジェクタースタンド vs 公式ジンバルスタンド
デスクやリビングで映画鑑賞 ⇒ 公式プロジェクタースタンドで十分

リビングで壁への投影を楽しむなら、公式プロジェクタースタンドで十分です。
このスタンドはしっかりとした安定性があり、底面に収納できるため、プロジェクター本来のデザインを損ないません。
価格も4,990円とリーズナブルなので、壁面投影がメインなら公式プロジェクタースタンドがおすすめです。
ベッドで天井投影する場合 ⇒ 公式ジンバルスタンドが最適

寝室で天井投影を楽しみたいなら、公式プロジェクタージンバルスタンドが最適です。
天井投影に特化したジンバル構造により、片手でクルっと回すだけで簡単に角度調整ができます。
シーリングライトやエアコンを避けるために投影位置を微調整する場合も、垂直・水平調整があるのでストレスを感じません。
旅行や出張で使う場合 ⇒ 公式プロジェクタースタンドのコンパクトさが便利

旅行や出張、キャンプに持ち運ぶなら、公式プロジェクタースタンドのコンパクトさが便利です。
重量わずか約90gかつ、手のひらサイズのため、手軽に持ち運べます。
さらに、Nebula Capsule 3の公式トラベルケースには専用の収納スペースがあり、スタンドをキレイに収められるのも嬉しいポイントです。
実際に使ってみた!公式プロジェクタースタンドと公式ジンバルスタンドのレビュー
公式プロジェクタースタンドレビュー

公式プロジェクタースタンド取り付け時のポイントとして、取り付け前にセンターマークをレンズと合わせます。
これは、正しい正面位置を出すためです。

プロジェクター本体の底面にネジ穴を固定していき、程よい締め具合になったらセンターマークを合わせます。
センターマークとレンズの位置が合えば、ネジを締めればOKです。

スタンドは折りたたみ式で、広げると接地面積が増え、安定した投影が可能になります。
スタンドの土台とネジ部分をつなぐ部分は、やや硬めの操作感です。
つなぎ目の耐久性を高めるための設計ですが、片手だけで本体を傾けるのは難しいため、もう片方の手でスタンドを固定しながら投影角度の調整を行う必要があります。
長期使用でも固定力を維持するための硬さだといえます。

公式プロジェクタースタンドは投影角度を0°〜90°で調整でき、壁面から天井まで投影可能です。
しかし、角度が20°未満の場合、バランスが不安定になり、プロジェクターが転倒する恐れがあります。極端に寝かせて使用するのは避けた方がよいでしょう。
本体位置を移動すれば投影位置を調整できるので、20°まで傾ければストレスなく天井投影を楽しめます。

公式プロジェクタースタンドは、コンパクトながらも安定感があり、転倒しにくい設計です。
Nebula Capsuleシリーズ専用に設計されているため、重量バランスが最適化されています。
この点は、汎用スタンドと大きく異なるポイントといえるでしょう。
公式プロジェクタースタンドを取り付けると、プロジェクター単体で使用するよりも、安心感がグッと高まります。

スタンドを折りたためば、本体のミニマムなデザインを損なうことはありません。
公式ジンバルスタンドレビュー

公式プロジェクタージンバルスタンドにネジ固定する際は、底面部を持ち上げるのがポイントです。
底面部が土台の上にあるため、そのままではネジを回せないからです。

公式プロジェクタージンバルスタンドは、垂直・水平の角度調整が可能です。
土台を動かさず、手でクルッと回すだけで投影位置を簡単に調整できます。

アームは軽い力でも動かせるため、片手でも投影位置が可能です。
土台の裏には、水平方向に回転する機構が備わっています。
アームと同様に、動きはとてもスムーズです。

公式プロジェクタージンバルスタンドの重量は実測387gで、手に持つとずっしりとした重みを感じます。
約90gの公式スタンドと比べると持ち運びには不向きです。
しかし、プロジェクターを固定した際の安定感は抜群なので、自宅メインで使う場合なら問題ない重量といえます。

安定感があるので、寝室のコンパクトなサイドテーブルにも安心して置けます。

公式プロジェクタージンバルスタンドには、折りたたんでコンパクトに持ち運ぶ機能はありません。
しかし、Nebula Capsule 3を取り付けた際のサイズは500mlペットボトルと比べても十分コンパクトです。
リビングやデスクに置いても、大きすぎて邪魔になることはありませんでした。
まとめ
Nebula Capsuleシリーズのスタンド選びは、「天井投影をするか、しないか」で決めましょう。
天井投影には、公式プロジェクタージンバルスタンドがおすすめです。
ジンバル機構で『垂直180°・水平360°』の調整が可能で、細かな位置調整や安定した投影が行えます。
また、重量が土台に配置されているため、揺れや振動にも強い設計です。
一方、壁への投影がメインなら、公式プロジェクタースタンドが最適です。
コンパクトで折りたたみ可能な手のひらサイズで、垂直方向の角度調整ができますし、リビングやデスクで使いやすく、持ち運びにも便利です。
どちらのスタンドも純正品ならではの高品質と安心感があり、用途に合わせて最適なスタンドを選ぶことで、快適な視聴環境を整えられます。
動画でも詳しく解説しています↓↓


