このサイズでこの音、正直ヤバい。Emberton IIIレビュー

Marshall Emberton IIIレビューキャッチアイ画像

今回は最近購入した、Marshall Emberton III

をレビューしていきます。

どうも、りくガジェのりくぴいです。@rikupii_gadget

Emberton III っていうモデルなんですけど、めちゃくちゃかっこいいですよね。

ラバー素材やフロントグリルのデザインは、“まさに音楽文化”っていう存在感があります。

✔ 結論

  • 音質:小型トップクラス
  • 遅延:かなり少ない
  • 弱点:価格はやや強気

迷ったら買いでOK

そして「Marshall Emberton IIIは、クラシックな見た目とは裏腹に、中身はかなり現代的なスピーカーです。

特に通信まわりが優秀で、Bluetooth 5.3 LEとLC3コーデックに対応しています。

LC3は今後Bluetoothの主役になると言われている新しいコーデックで、長く使うという点でも有利だといえます。

YouTubeでも詳しくレビューしています↓↓↓

もくじ

Emberton IIIのスペック

モデルEMBERTON III商品画像
Emberton III
サイズH68 x W160 x D76.9 mm
重さ約670g
アンプ出力38W クラスDアンプ x 2
防塵・防水規格IP67
(水深1mで30分耐えうる設計)
通信規格Bluetooth 5.3 LE
対応コーデックSBC, AAC, LC3
連続再生可能時間最大32時間
充電時間フル充電:約2時間
急速充電:20分で約6時間再生
価格29,990円
(税込み)
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Emberton IIIのデザイン・操作性

横幅160mm・高さ68mmのコンパクトなMarshall Bluetoothスピーカー本体
奥行76.9mmのサイズ感を示したMarshall Bluetoothスピーカー側面画像

Emberton IIIのサイズは、高さ68 × 幅160 × 奥行き76.9mm。

長さは iPhone 16 Pro と比べても結構近いサイズ感。

手にも収まりやすいコンパクトさとなっています。

実測重量670gのスピーカー

重量は実測で約670gなので、500mlペットボトルより少し重い印象をうけます。

片手で持つとずっしりしますが、バッグに入れて持ち出す用途なら全く問題ありません。

Marshall Emberton III スピーカー外観

そして、Emberton IIIの魅力は、なんと言っても“ひと目でMarshall”と分かる外観です。

Marshall Emberton III シボ加工はアンプを思わせる

本体の素材も特徴的で、表面はギターアンプと同じ立体感のある“シボ加工“になっています。

Marshall Emberton III ロゴ部分

ロゴはヘアライン加工で仕上げられていて、光が当たると上質に反射するんですよね。

象徴的なフロントメッシュとブランドロゴは、ギターアンプの系譜をそのまま引き継いだデザインで、置くだけで空間の雰囲気が変わります。

Marshall Emberton III 操作ボタン配置

操作系は上面にすべて集約されており、見た目も使い勝手もスマート。

電源、ペアリング、そして再生/停止/曲送り/音量操作までできるマルチディレクショナルノブがあります。

このノブが金属っぽいゴールドの仕上げ。

ボタンのタッチもいい意味で緩い感じ。

カチッとするフィーリングのスイッチも押してる感あって好きなんですけど、この雰囲気にはこういうアナログ的な押し心地が似合っていると思います。

実際に使っていても、音量と曲送りが同じボタンなので、スマホが反応しづらいお風呂だとか、寝る前にスマホ画面を見たくない時でもブラインド操作しやすい。

このあたりは、“大きめ物理スイッチの強さ”ですね。

Marshall Emberton III バッテリー残量表示

ちなみに、バッテリーインジケーターは赤い10段階ゲージで常時表示されます。

見やすい位置に赤色で表示されるので、バッテリー残量を直感的に把握しやすく、バッテリー切れ防止にかなり役立っています。

Marshall Emberton III USB-Cポート背面

右側面にはストラップホールがあり、必要に応じてストラップを装着できるのが便利です。

また、その隣には充電用のUSB-Cポートが配置されています。

ちなみにAUX端子は非搭載です。 おそらく開口部を減らして、防水性能をしっかり優先した設計なんだと思います。

なので、使用は完全にBluetooth前提。 個人的には、AUXがあれば使い方の幅がもう一段広がったので、そこは少し惜しいポイントですね。

ちなみに防塵防水はIP67対応で、“完全防塵”と“水深1mで30分の一時的な水没”に耐えられます。

屋外や砂埃のある場所でも安心ですし、お風呂でも普通に使えます。

Emberton IIIの音質レビュー

Emberton IIIの音は、ミドルに厚みがあるロック寄りのチューニングです。

個人的にはロックやギターミュージックとの相性が特に良い印象。

低音域

低域は量よりアタック寄りです。沈み込む低音ではなく、リズムを前に運んでくれるタイプですね。

EDMやHIPHOPでよくある“包み込むような重低音”というよりは、キックのアタックやベースラインの動きがしっかり分かるタイプです。

低音の低い量感やカタマリ感が欲しい人には、やや控えめに感じるかもしれませんが、小型スピーカーにありがちな箱鳴りや濁りが少なく、音像が崩れにくいのは好印象でした。

中音域

中域は最高に気持ちいいですね。

ギター、ボーカル、スネアのアタックがしっかり前に出てきて、ライブ寄りのエッジ感が楽しめます。

特にボーカルの存在感が近くて、語尾のニュアンスまで分かるので、男女問わず歌モノとの相性がバツグンにいい感じです。

高音域

そして、高域はキレのある描写でありながら刺さりを抑えた絶妙なチューニングです。

シンバルやハイハットはふわっと抜ける一方で、耳に痛いピークを避けているため長時間の聴いていても疲労感が少ない感じですね。

最大音量での音の割れチェック

音割れはほとんどなく、歪みを抑えたまま再生できました。

サイズ感を考えるとかなり優秀な部類といえます。

Marshall Bluetoothアプリ

Marshall Emberton III アプリ画面

アブリについてですが、Emberton IIIはMarshall Bluetoothというアプリに対応しています。

アプリ自体はかなりシンプル。

イコライザープリセットの種類は3種類でかなりミニマムな構成です。

Marshall Emberton III EQプリセット画面

『Marshall』っていうのが、絶妙な微調整で多くの方に愛されるシグネチャーサウンドとなってて、これがデフォルトとなっているんですね。

『押す』ってあるんですけど、要するに音を押し出すって感じで、このプリセットにすると低音と高音が持ち上がる感じです。

『音声』は、トーク系のYouTubeはこれにすると、声が持ち上がって聴きやすい印象です。

カスタムプリセットはないので、細かいEQ調整はできません。

細かく追い込みたい人にはちょっと物足りないんですけど、このシンプルさってMarshallらしいんですよね。

例えると、自由に注文できるお店じゃなくて、シェフが一番美味しい形で出してくれるコース料理みたいな感じで。

“迷わずこの音で聴いてほしい”という割り切りを感じます。

Marshall Emberton III バッテリー保護設定画面

そのほかに、バッテリー保護機能設定があります。

段階ごとにバッテリーの保護レベルが選べるので、必要なら設定してあげればバッテリーのコンディションを長くよい状態で保てます。

マルチポイント接続に対応

Marshall Emberton III マルチポイント接続使用例

接続面ではマルチポイントに対応しています。

例えば“iPhoneで音楽を流しながら、iPadで動画を見る”みたいな時でも、片方を一時停止して、もう片方で再生ボタンを押すだけでスムーズに切り替わります。

地味なんですけど、実際に使うとすごく便利で、2台のデバイスで音楽や動画視聴をシームレスにつなげられるのがいいですね。

Emberton IIIはEmberton IIIハンズフリー通話も可能

Marshall Emberton III 内蔵マイク位置

Emberton IIIは本体上面にマイクも搭載しているため、ハンズフリー通話もできます。

実際に通話してみると、それなりに周囲の音も拾ってしまいますが、雑音などはほとんど気になることなく、クリアな通話が楽しめます。

お風呂、料理などで手が離せないときに重宝しますね。

Emberton IIIのバッテリー持ち

バッテリー持ちは、正直かなり優秀です。

カタログスペックでは、最大で約32時間再生。

同サイズのBluetoothスピーカーが、だいたい10時間〜20時間弱ということを考えると、

バッテリー性能は頭ひとつ抜けている印象です。

Marshall Emberton III デスク設置例

しかも、このスピーカーは10個のバッテリー残量ゲージを搭載しています。

これのおかげで、

「あ、そろそろ充電しとこうかな」って、

バッテリーが切れる前に意識できるんですよね。

僕けっこう、めんどくさがり屋で、気づいたら充電切らしてることが多いんですけど、これは嫌でもゲージが視界に入ってくるので、その点はかなり嬉しいポイントです。

充電時間は、約2時間でフル充電。

さらに、20分の充電で約6時間再生できるので、出かける直前にサッと充電できるのも便利ですね。

バッテリー重視の人には、かなり安心しておすすめできるスピーカーだと思います。

Emberton III デメリット

気になった点は2点です。

  • 価格はやや強気
  • デザインよすぎて外で使うときに気を使ってしまう

まず価格については、音+デザイン+ブランドを含めて選ぶ層にはしっかり価値がありますが、コスパ重視のユーザーには刺さりにくい価格帯です。

分かりやすく言うと“ヴィトンの財布”のように、ブランドの背景やイメージに共感できるかどうかで価値が大きく変わるタイプ。 28,980円という価格は、同クラスのBluetoothスピーカーの中でも安い部類ではなく、純粋なスペック比較で見ればコスパは良いとは言えません。

つぎに、デザインよすぎてガシガシ外で使えない点です。

デザインもいいし、このシボの質感も渋くてかっこいいんですよね。

いいんですよ。ガシガシ使っても。防塵防水だし、アウトドアで使うのには抜群にいいサイズ感。

傷も“味”になりそうなんですけど、逆に持ち出すのを躊躇する場面もあります。

まあ、別売りで専用のケースもあるので気になる方はケースなんか使ってみるのもいいかと思います。

Emberton III は買いか?

まず、低音の量感が欲しい人とか、価格と性能のバランスで選びたい人には、Emberton IIIは最適じゃない場面もあると思います。

重低音で押すタイプじゃないし、価格も安いわけではないので、ここは価値観が分かれるポイントです。

ただその一方で、“さすがMarshall”なんですよね。

最大ボリュームでも破綻しないし、中域を中心としたバンドサウンドのグルーヴがめちゃ気持ちいい。

ライブの空気感とかフェスの臨場感で音楽を楽しみたい人には間違いなく刺さると思います。

あとやっぱり見た目!

かっこいいから、デスクとか棚に置くだけで空間が締まる。

音楽でテンション上げたい人とか、部屋を整えたい人、ロックで気持ちよくなりたい人にはめちゃおすすめ。

音だけじゃなくて、 “気分も空間も作れるスピーカー”、 それがEmberton IIIだなと感じました。

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