りくガジェのりくぴいです。
いよいよ、インテックスプールの季節がやってきました。
今回は、ずっと気になっていた「INTEX サンドフィルターポンプ」を導入したので、
- プールの水替え回数を減らしたい
- 掃除やメンテナンスをラクにしたい
- フィルター交換コストを抑えたい
そんな人向けに、設置方法や基本的な使い方をレビューしていきます。
特に大型のインテックスプールを使っている人には、かなり相性がいいアイテムですね。
海外ではかなり定番らしいんですが、実際に導入してみると「なるほど、これは人気出るわ…」という感じでした。
サンドフィルターは通常のフィルターポンプよりも濾過能力が高いので、
- 水質維持がしやすい
- 水替え頻度を減らせる
- 水道代の節約につながる
- 掃除の手間も減る
といったメリットがあります。
「毎回の水替え、正直しんどい…」
という人は、かなり参考になると思います。
ちなみに、プール用品ってシーズンに入ると一気に売り切れやすいんですよね。
私は気が早すぎて3月に買いました(笑)
今回はまず、
- サンドフィルターの組み立て
- 設置方法
- バルブの使い方
このあたりを中心に解説していきます。
実際の水質維持や、どれくらい水替えが減ったのかなどの中長期レビューについては、しばらく使い込んでから別記事・別動画で詳しく紹介する予定です。
動画でも詳しく解説しています↓↓↓
SX2100Jのスペック
| モデル | |
|---|---|
| 最大流量 | 約7,900L/h |
| 最小プールサイズ(水量) | 10.6m2 |
| 最大プールサイズ(水量) | 48.4m2 |
| 必要な珪砂(4号推奨) | 約23kg |
| バルブ機能 | フィルター 逆洗 すすぎ 再循環 排水 システム停止 |
| 電圧 | AC100V |
| サイズ | 57×39×59cm |
| 重量 | 約13.2kg |
| 価格 | 43,200円 |
| Amazon | Amazonで価格をチェック |
価格は税込み
フィルターポンプとの性能差がすごい

サンドフィルターポンプ

カートリッジフィルターポンプ
まず最初に感じたのは、水流がかなりパワフルということ。
通常のフィルターポンプでも十分な水量はあるんですが、比べると差はかなりわかりやすいですね。
これは、単純にポンプ性能の違いによるものです。
一般的なフィルターポンプが、1時間あたり最大3785Lの流量なのに対して、今回のサンドフィルターポンプは最大7949L。
約2倍以上のパワーがあります。
その分、プールの水をより効率よく循環できるんですね。


さらに、ろ過性能についてもかなり優秀です。
通常のフィルターカートリッジでもゴミはしっかり取れるんですが、サンドタイプの方が、より細かい汚れまで取ってくれる印象があります。
実際、7年ほど通常のフィルターポンプを使ってきましたが、この性能差を見ると、かなり上位互換に感じますね。
付属品をチェック

タンクと操作用バルブ

ポンプ本体とプレフィルターアセンブリ

接続ホース

38mm→32mm変換アダプター

プールノズル

アジャスト式ジェットノズル
今回は「SX2100J」というサンドフィルターポンプを使用しています。
構成としては、こんな感じですね。
SX2100Jの付属品
- 砂を入れるタンク
- 操作用バルブ
- ポンプ本体
- プレフィルターアセンブリ
- 接続用ホース
- 38mm→32mm変換アダプター
- プールノズル
- アジャスト式ジェットノズル (今回は使いませんでした)
などが付属していました。
さらに、通常のフィルターポンプで使われている32mmホースへ変換するためのアダプターや、接続用パーツも付属しています。
このアダプターについては、後ほど実際に組み立てながら解説していきます。
組立てに必要なもの


組み立てに必要なものは、
- プラスドライバー
- 珪砂(けいしゃ)
- クランプバンド1個
になります。
この珪砂が、水の汚れをろ過するフィルターの役目になるんですね。
珪砂には、
- 4号
- 5号
- 6号
など、粒の細かさに違いがあります。
今回は、少し粒が細かい「5号」を選んでみました(4号以外は自己責任で)。
理由としては、ろ過能力を少し重視したかったためですね。
ただ、砂の粒が細かすぎると、
- 水の流れが弱くなる
- 逆洗の回数が増えやすくなる
といった傾向があります。
逆に、粒が大きいと水の流れは良くなりますが、その分、細かい汚れは少し抜けやすくなります。
なので、このあたりは「ろ過性能」と「水流」のどちらを重視するかですね。
ちなみに、メーカー推奨は4号です。
なので、迷ったら4号を選んでおけば間違いないかなと思います。
SX2100Jの場合、必要量は約23kgなので、今回は15kg入りを2袋購入しました。

価格は、2袋で大体1000円ちょっとでしたね。
しかも、この珪砂は使用頻度にもよりますが、約5年使えると言われています。
通常のフィルターポンプだと、フィルターカートリッジが1個あたり約700円前後で、月に1〜2個くらい交換することもあるので、長期的に見るとかなりコスパは良さそうです。
ちなみに、珪砂はホームセンターで購入しました。
値段はかなり安いんですが、その分かなり重たいです(笑)
持ち帰るのが大変な人は、通販を使うのも全然アリかなと思います。
また、砂以外のろ過材として、INTEX純正のファイバーボールもあります。
こちらは500g入りなんですが、メーカーによると約18kg分の珪砂と同等クラスのろ過能力があるとされています。
なので、「砂の重量が気になる」「後片付けをラクにしたい」という人は、こちらを選ぶのもアリですね。
あと、プールへ戻る側のホースに使うクランプバンドは付属していませんでした。
そのため、もともとフィルターポンプを持っている場合は、そのまま流用できます。
もし持っていない場合でも、ホームセンターで安く購入できますね。
サンドフィルターポンプの設置方法

それでは、早速組み立てていきます。
今回はプール組み立てと同時作業なので、このようにまだ水がほとんど入っていない状態です。
なので、特に気にせず作業できます。
ただ、シーズン途中でフィルターポンプを交換する場合は注意です。
ホースを外した瞬間に、プールの水がかなり勢いよく出てきます。

サランラップと輪ゴムでも代用可能

取り付け後
その場合は、プール付属のこの黒いキャップを、プール内側から取り付けて水を止めます。
このパーツですね。
このあたりの接続部品については、サンドフィルターでもそのまま使用できます。
なので、最後にホースを接続するまでは、この状態のまま置いておけばOKです。
サンドタンクを設置する

まずは、ポンプ本体とプレフィルターアセンブリを接続していきます。
最初に、プレフィルターアセンブリの蓋を開けて、内部のバスケットとナットを取り出します。

次に、プレフィルター本体をモーター側へ接続して、先ほど取り外したナットをモーター給水口へ取り付けます。
最後に、バスケットと蓋を元通りに戻せばOKです。
珪砂を充填していく

続いては、今回のメインイベント、サンドタンクの設置です。
まずは、あらかじめ設置場所を決めておきます。
ポイントとしては、
- 水平な場所に設置すること
- プール本体の入水口・出水口の両方からホースが届く範囲に置くこと
ですね。

そして、もうひとつ大事なのが、プレフィルターの給水口を「プールから水が入る側」に向けて設置することです。
とりあえず、こんな感じですね。

続いて、先ほど組み立てたポンプ本体へ、サンドタンクを取り付けていきます。
ここは向きが決まっていて、サンドタンクの排水口がモーターと反対側になる向きにすると、ピタッとはまります。
珪砂を充填していく

続いては、砂の充填です。
購入時点では、タンクにクランプが固定されているので、まずはプラスドライバーでネジを緩めて取り外します。

すると、このサンドシールドが取り外せるので、こちらも外しておきます。

砂を入れる前に、センターパイプがタンク底にしっかり固定されていて、タンク中央でまっすぐ立っていることを確認します。

確認できたら、先ほどのサンドシールドを取り付けます。
これは、水が流れるセンターパイプの中へ砂が入るのを防止するためですね。

取り付けた状態で、まずは珪砂をMAXラインの半分くらいまで入れていきます。

半分ほど入ったら、一度サンドシールドを外して、タンク内の砂を手で均等にならしていきます。

ここで、一度タンク内へ水を入れて、砂を少し固めてあげます。
理由としては、センターパイプへの過度な衝撃を防止するためですね。

その後、再度サンドシールドを取り付けて、パイプに表示されている上限と下限の間あたりまで珪砂を追加していきます。
最後に、砂を手で均等にならして、サンドシールドを取り外します。

そして、先ほどと同様に水をしっかり入れます。
タンク上部に砂が付着していると水漏れの原因になるので、そのままタンク上部をきれいに洗い流せばOKです。
バルブを取り付ける

続いては、バルブの取り付けです。
バルブには3つのホース接続口があるので、向きを確認しながら取り付けていきます。

ポイントは、OUTと表示された接続口がプール側を向いていること。

向きを確認できたら、この2か所を短いホースで接続します。
こんな感じで接続できればOKです。

最後に、最初に取り外したクランプを使って、バルブとタンクを固定していきます。

ポイントは、バルブ側2か所の突起と、クランプ側の溝をこのようにしっかり合わせること。
位置を合わせたら、プラスドライバーでネジを締めて固定します。
このとき、両側のボルトを均等に締め込んでいくと、きれいに固定しやすいですね。
ここまでできれば、本体側の組み立てはほぼ完了です。
入水側ホースを接続

あとはホースを接続していきます。
モーターがある側が、プールから水を吸い込む「入水側」になります。
なので、まずはこの入水側へ付属ホースを接続します。

次に、プール側のアタッチメントを取り付けます。
ここは、メッシュ形状になっている方を使用します。

続いて、プール側の接続なんですが、ここで先ほどの変換アダプターが登場します。

このプールで使用されているホースは32mmなんですね。
ただ、今回のサンドフィルター側ホースは38mmなので、このままだとサイズが合いません。
そこで、この変換アダプターを使うことで、32mmホースでも接続できるようになっています。
では、変換アダプターと、プール内側のアタッチメントをクランプで取り付けていきます。

取り付けできたら、モーター入水口側のホースと接続すればOKです。
OUT側ホースを接続

続いては、バルブの「OUT」側接続口へホースを取り付けます。
そして、プール側へ戻る方のアタッチメントを取り付けていきます。

ここも基本的な流れは先ほどと同じなんですが、こちらはプール側がノズル形状になっているタイプを使用します。
次に、インレットエアーアダプターをクランプで固定します。

ここは付属品紹介でも触れたんですが、この部分だけは付属していません。
なので、別で用意したクランプバンドを使って固定します。

その後、変換アダプターを取り付けて、クランプでしっかり締め付けます。
最後に、先ほどのホースと接続すればOKです。
最後にエア抜きを行う

すべてが組みあがったら、プールの水をフィルターシステム内に満たしてあげます。
で、ここのプレフィルターにある、エアリリースバルブをあけて、水が噴き出してくるまで待ちます。
これは、モーター内のエア抜きです。
水の入れ替えや、ホースを外したあとなどは、内部に空気が入ってしまうことがあるので、モーターを動かす前に必ず行ってください。
このように、水が噴き出してきたら、エアリリースバルブを閉じます。
これで、サンドフィルターの設置は完了です。
サンドフィルター設置完了

通常のフィルターポンプと比較すると、やはり組み立ての手間は感じます。
ただ、その分「本格的な設備を作っている感」がかなりありますね。
完成したときの達成感も大きく、個人的にはこの作業も結構楽しかったです。
サンドフィルターポンプの使い方
では、先ほど組み立てたサンドフィルターポンプを実際に使っていきます。
まず最初に、使用前の「砂の洗浄」を行います。
まずは逆洗を行う

まずはこちら。
バルブ側面にある、ドレンホース接続口のキャップを外します。

ここへ排水用ホースを接続するんですが、このホースは付属していません。

私は交換用ホースを購入しましたが、手間でなければ、プール側へ戻すホースを付け替えて使用してもOKです。
多少水浸しになっても大丈夫なら、ホースなしでも作業できますね。

準備できたら、バルブを「逆洗」にセットします。
ここで注意なんですが、バルブ切り替えは必ず電源OFFの状態で行ってください。
準備できたら、モーターの電源をON。

すると、タンク内の砂が巻き上がって、汚れた水がドレン排出口から排水されます。
この状態で1〜2分ほど運転します。

水の汚れ具合は、こちらの確認窓を見るとわかりやすいですね。
2分ほど経って、確認窓の水がきれいになっていれば、モーターを停止します。
続いて「すすぎ」を行う

次は、バルブを「すすぎ」に切り替えます。
そして再度、モーターをON。
ここでも1〜2分ほど水を流します。
すすぎの役割なんですが、逆洗で巻き上がった砂をタンク下部に落ち着かせて、フィルターとして正常な状態へ戻す工程ですね。
なので今後、砂の汚れを掃除するときも、
逆洗→すすぎ
この流れは基本的に同じです。
2分ほどしたら、モーターを停止。
最後に、バルブを「ろ過」に合わせれば、サンドフィルターの準備完了です。
圧力ゲージの見方

キメの細かい珪砂5号を使ったので圧力は最初から高め
実際に電源を入れてみると、かなり勢いよく水が出ています。
やっぱり水流の強さは、通常のフィルターポンプと比較してもかなり違いますね。
そして最後に、この圧力ゲージについて。
現在は緑の範囲に入っているので正常なんですが、サンドフィルターに汚れが溜まってくると、タンク内の圧力が上がり、水量が弱くなってきます。
つまり、サンドフィルターの逆洗タイミングということですね。
その目安になるのが、この圧力ゲージです。
圧力ゲージが黄色の範囲へ入ったら、逆洗浄のタイミング。
手順としては、先ほど紹介したように、
- 「逆洗」
- 「すすぎ」
を行えばOKです。
サンドフィルターポンプのタイマー設定方法

このサンドフィルターポンプには、タイマー機能が搭載されています。
まず、このように電源ボタンを押すと、「00」が表示されます。
この状態でタイマーボタンを押すことで、1時間〜12時間まで、1時間ごとに運転時間を設定できます。
設定した時間だけポンプを運転でき、タイマー終了後は自動で電源がOFFになります。
このあたりはかなり便利ですね。
また、こちらのボタンを長押しすることで、操作ロックの解除も可能です。
FPモードについて

そして、「FPモード」というものもあります。
これは連続運転モードですね。
なので、タイマーを使わず、常時循環させたい場合はこちらを使用します。
実際の運転時間目安
運転時間については、
- 水の汚れ具合
- 使用人数
- 使用頻度
などによって変わります。
ただ、目安として、約7000L入るこの450サイズのINTEXプールであれば、通常は2時間程度でも十分循環できています。
まとめ
というわけで、今回は「INTEX サンドフィルターポンプ」の設置方法と使い方を解説してみました。
正直、購入前は、
「設置かなり大変そうだな…」
と思っていたんですが、実際にやってみると、意外とシンプルで、組み立て自体はそこまで難しくありませんでした。

もちろん、通常のフィルターポンプと比較すると手間は増えます。
ただ、その分「しっかりした循環設備を作っている感」がかなりありますね。
特に大型プールだと、
- 水替えの手間
- 水道代
- フィルター交換
このあたりの負担が結構大きいんですが、サンドフィルターを導入することで、かなりラクになりそうだなと感じました。
あと、プール掃除の回数も減らせそうなので、このあたりはかなり期待しています。
実際の水質維持や、水替え頻度がどれくらい減るのかについては、これから使い込みながら検証していく予定です。
中長期レビューや、
- バルブの詳しい使い方
- 逆洗タイミング
- 水質管理
などについても、今後記事や動画で詳しく紹介していく予定なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
動画でも詳しく解説しています↓↓↓

