【2024年】ゲーミングチェアおすすめ6選!コスパも座り心地もよいゲーミングチェアまとめ

こんにちは!

りくぴいです。@rikupii_gadget

ゲームをプレイする際、快適な環境が欠かせません。

そこで今回は、人気上昇中のゲーミングチェアをご紹介します。

一般的なオフィスチェアとは異なり、ゲームプレイに適したデザインや機能を持っているゲーミングチェアはさまざまな特長を持っています。

ゲーミングチェアの特長

  • 高い背もたれ
  • 柔らかい座面
  • ランバーサポート
  • アームレスト調整機能

上記の機能で長時間の座り心地を提供。

ゲームプレイ中に快適に座れることで、プレイヤーはより集中し、より長時間プレイが可能です。

各所が自分好みに調整可能かつ、長時間快適に座れるため、ゲーム用途だけではなく在宅ワークや学習イスとしても幅広く使えるのも人気のポイント。

ただ、ゲーミングチェアといってもさまざまなメーカーがあり、選ぶのにどれがいいのか迷ってしまいがちです。

今回は、私が実際に使用しているゲーミングチェア6脚&ゲーミングチェアの選び方を紹介します。

購入の際のヒントにしていただけると幸いです。


もくじ

比較表

スクロールできます
商品価格/評価カラー表皮素材クッション厚さ耐荷重アームレスト調整リクライニング角度オットマン有無
AKRacing Pro-X V2
57,800円/

評価4.5点
5色高耐久PUレザー13cm150Kg高さ
前後
角度
180°
GTRACING GT002
18,500円/

評価4.3点
9色PUレザー10cm136kg高さ165°
GTPLAYER PL800
16,720円/

評価4.3点
8色PUレザー10cm136kg140°
AKRacing PINON
45,253円/

評価4.3点
3色高耐久PUレザー

ファブリック
(スカイブルーのみ)
10cm150Kg高さ
角度
150°
サンワサプライ
 150-SNCL017BK
24,800円/

評価4.0点
ブラックのみPUレザー10cm80kg高さ150°
COUGAR RANGER
34,980円/

評価4.3点
5色PVCレザー20cm
座面部実測値
160㎏165°
各製品の比較


AKRacing Pro-X V2

AKRacing Pro-X V2正面写真

まず初めに紹介するゲーミングチェアはAKRacing Pro-X V2です。

AKRacingは2000年に中国で設立され、【ゲーミングチェア】という概念がまだなかった当時からスタイリッシュな椅子デザインを追求。

座り心地の良さ・高いクオリティーが好評を博し、ヨーロッパや北米、アジアなどでも人気になりました。

国内のさまざまなeスポーツチームをスポンサードしているのは有名で、eスポーツ大会やプロのゲーマー・ゲーム配信者からも絶大な支持を得ています。

AKRacing Pro-X V2特長。

  • 厚さ13cmクッションによる快適な座り心地
  • 高耐久PUレザー
  • 4Dアジャスタブルアームレストト

エルゴノミクス(人間工学)設計により、長時間のゲームプレイやPC作業時の疲労を軽減し、集中力を維持。


ホワイトレッドオレンジグレーブルー

カラーバリエーションは5色。

常にベストパフォーマンスが欲しいという人にオススメのゲーミングチェアです。


AKRacing Pro-X V2の座面写真

AKRacing Pro-X V2の表皮には高耐久PUレザーを採用。

高耐久PUレザーはジャングルテストで10年使用相当のテストにパスしており、長期間の使用でも表皮の劣化がすくないといえます。

ジャングルテストとは

  • 人工的に湿度95%、室温70度の部屋を作り、ソフトレザーを設置。劣化具合を促進させて ソフトレザー自体の耐用年数を評価判定する劣化促進テスト

PUレザーは本革と比較して時間の経過とともに劣化していくもの。

AKRacing Pro-X V2については高耐久PUレザーを使用することで、より長くきれいな状態で使えるのがいいところです。


AKRacing Pro-X V2の座面厚さ写真

クッションの厚さは13cmと厚く、高密度なウレタンフォームを使用することで、体重をしっかりと受け止めてくれます。

座り心地はきわめてソフトで上質。


AKRacing Pro-X V2の後傾シート座面写真

AKRacing Pro-X V2の座面幅は39cm。座面奥行については55cmと広めの設計により、あぐらも組めます。

座面はお尻から太ももにかけて高さが上がっている後傾シート形状。

お尻、足裏に加えて太ももで体重をささえるため疲労軽減にもつながっています。

PC作業や動画視聴、クラフト系のゲームをまったりプレイする際は疲れがでにくい反面、FPSゲームでは前傾姿勢の方が好みのプレイヤーも多いので、店舗で実際に座り心地を確かめるのがオススメ。


最も座面が低い状態最も座面が高い状態
AKRacing Pro-X V2シートが一番低い写真AKRacing Pro-X V2のシートが一番高い写真
モデルの身長は164cm

AKRacing Pro-X V2の座面の高さは45~52cmで調整可能です。

身長164cmの私でも十分な足つき性。

後傾シート形状により太ももが持ちあげられ気味になりますので、身長によっては足つき性が不安になる点には注意が必要です。


外向きセンター内向き
より自分の理想のポジションに設定可能

アームレストは 4Dアジャスタブルアームレストを採用しており、調整幅もしっかりととられています。

高さはもちろん、前後・左右にも細かく調整できますので、より自分の作業スタイルにあわせられるのは大きなメリットです。

価格帯の安いゲーミングチェアにない、AKRacing Pro-X V2の強みといえるポイントですね。


Pro-X V2のランバーサポート

ランバーサポートは姿勢を整え、疲れを軽減するため、長時間の集中力の維持に欠かせないアイテムです。

AKRacing Pro-X V2のランバーサポートは大きめかつ程よい厚さなため、腰椎のS字カーブに自然にフィット。

デザインについてもAKRACINGロゴ刺繍・パイピングなどでクオリティーの向上が図られています。


Pro-X V2のヘッドレスト

ヘッドレストもランバーサポート同様にッション性をもたせてあり、首をあずけた時の肌のあたり方もやさしいのが特長。


AKRacing Pro-X V2のリクライニング写真

AKRacing Pro-X V2のリクライニング角度は180°まで可能です。

フルフラットまでリクライニングできるため、ゲームやPC作業・勉強に疲れたら、その場から動かずに気分転換できるのがポイント。

しっかりと足を伸ばしてくつろぎたい方は、別途販売されているオットマンを設置するのがオススメです。

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GTRACING GT002

GTRACING GT002の正面写真

GTRACING は2011年に上海にて設立。ゲーミングチェアブランドしとては若いものの、圧倒的なコストパフォーマンスと手厚いアフターサポートで、2020年にはゲーミングチェア販売数世界No1を達成しています。

GTRACING GT002の特長

  • 20,000円以下の圧倒的なコスパ
  • ゲーミングチェアに必要な機能を備えている
  • 迅速で手厚いサポート体制

PCゲーミング環境導入時はゲーミングPC本体の他にもさまざまなデバイスが必要になります。

  • ゲーミングチェア
  • モニター
  • キーボード
  • ヘッドセット(イヤホン)
  • ゲーミングデスクなど

これらを揃えるとなると、まとまったお金が必要になるのが悩み。

そこで、コスパのよいGTRACING GT002を選ぶことで、浮いたお金を他のデバイスに回せることが可能になります。


BlueCFGrayGreenOrange
PinkPurpleRed White

カラーバリエーションは9色を用意してあるため、色を選ぶのも楽しいです。

機能や生地の耐久性はAKRacing Pro-X V2には一歩劣るものの、バツグンのコスパでデメリットさえ気にならなくなるのはGTRACING GT002の強み。


GTRACING GT002の座面写真

GTRACING GT002の表皮はPUレザー仕立てになっています。

PUレザーは汚れに強く、掃除が簡単なのがポイント。

デメリットとしては、長時間の着座ではお尻や太ももの裏が少し蒸れた感じをうけました。

ただ、着座時の蒸れは合成皮革に共通するもので、GTRACING GT002特有のものではないいことを付け加えておきます。


GTRACING GT002新しい座面と古い座面の比較

耐久性の目安については、使用環境により変わるので一概にはいえませんが、私の場合は3年ほどで座面の表皮にひび割れや剥がれなどが目立ってきました。

GTRACING GT002のメリットは、傷んでしまったパーツのみを安価な価格で交換することが可能なこと。

新しくゲーミングチェアを購入するよりは、部分ごとにパーツをリフレッシュしてあげれば長く使えるし、環境のためにもよいことだと感じます。


GTRACING GT002の座面厚さ写真

座面の厚さは10cmです。

硬すぎず、やわらかすぎない適度なクッション性をもたせた座面は、お尻や太ももをフラットに支えてくれます。


GTRACING GT002の広い座面写真

GTRACING GT002の座面幅は40.5cm。

奥行きは58cmとなっており、ゆったりと座ることが可能なほか、あぐらも組めます。

GTRACING GT002の座面はフラットになっており前傾姿勢がとりやすい形状で、【ゲームや勉強などにも即座に集中できる】というのが素直な印象。


最も座面が低い状態最も座面が高い状態
GTRACING GT002のシートが一番低い写真GTRACING GT002のシートが一番高い写真
モデルの身長は164cm

アジア人向けにつくられたというだけあって、座面の高さは42~50cmで調整可能。

150cm台の方でも足つき性の良さを体感できるでしょう。


GTRACING GT002のアームレスト写真

アームレストは高さ調整のみ可能となっています。

調整幅は7cm。

アームレストの幅は8cmとけっして広くはないものの、上面がくぼんでいるため腕のおさまりがよいです。


GTRACING GT002ランバーサポート写真

GTRACING GT002のランバーサポートは、PUレザー製でシート本体に準じたカラーリングが施してあります。

サイズ自体は小ぶりなものの、ランバーサポートとの機能性はしっかりあるので正しい姿勢を取りやすいです。


GTRACING GT002ヘッドレスト写真

ヘッドレストにもGTRACINGの刺繍が入っており、価格の割にしっかりとしたクオリティーの高さを保っているのが特長。


GTRACING GT002のリクライニング写真

GTRACING GT002のリクライニング角度は165°まで可能です。

AKRacing Pro-X V2のリクライニング角度は180°と比較すると数値的には劣るものの、ほぼフラットに近い形でしっかりとくつろげました。


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GTPLAYER PL800

GTPLAYER PL800の正面写真

GTPLAYERは中国で武狄實業(上海)有限公司が手がけているブランドになります。


武狄實業(上海)有限公司の説明略図

つまり、GTRACINGと同じブランドなんですね。

ゲーミングチェアの生産についても、GTRACINGと同じ生産工場でつくられるため、品質もGTRACINGと同じと考えておけば問題ありません。

GTPLAYER PL800の特長

  • 蝶をイメージした流麗なデザイン
  • アームレスト連動リクライニング
  • 収納式オットマンを備えている
  • リーズナブルな価格

ゲーミングチェアの基本性能の高さはそのままに、アームレスト連動式リクライニング・収納式オットマンで快適さを追及。

BlackBlueGrayPink

GrayRedWhite

機能性を高めながらも価格は18,000円以下となっており、安くて高機能なゲーミングチェアが欲しい人にはささる商品といえますね。


GTPLAYER PL800の座面写真

座面・背もたれの素材は合成皮革のPUレザー。

座面の表皮にはパンチングレザー仕上げとなっていて、座面にこもった熱を逃がすメリットがあります。


GTPLAYER PL800の座面厚さ写真

GTPLAYER PL800クッションの厚さは10cmになっており、フラット感のあるしっかりとした座り心地。

サイドの張り出しも少なく、ゆったりあぐらを組むにも向いています。

お尻から太ももに向かって高さが上がっている後傾タイプのシート形状になっており、お尻・太ももで体重分散ができるため疲労軽減につながっています。

りくぴい

デメリットとして太ももが少し持ちあげられるので小柄な人は足つき性が心配


最も座面が低い状態最も座面が高い状態
GTPLAYER PL800のシートが一番低い写真GTPLAYER PL800のシートが一番高い写真
モデルの身長は164cm

GTPLAYER PL800の座面高は48~58cm。

164cmの私が実際に使った感想として、後傾シートにより太ももが少し持ちあげられるため、150cm台の身長だと足つき性が厳しいと感じました。

足つき性に不安がある場合はフットレストを併用すればより安心です。


GTPLAYER PL800のアームレスト写真

GTPLAYER PL800の特長がリクライニング連動アームレストです。

リクライニング時に背もたれの角度に合わせてアームレストが連動して低くなるので、さまざまなリクライニング角度でも腕がしっかりアームレストに自然にあずけられるのがポイント。

リラックスに特化しているといえる部分ですね。


GTPLAYER PL800のランバーサポート写真

GT002付属のランバーサポートよりクッション性が高く、着座時にしっとりとしたあたりがGTPLAYER PL800のランバーサポートの特長。


GTPLAYER PL800のヘッドレスト写真

ヘッドレストは、若干固めのクッションでしっかりと首を支えてくれるタイプ。


GTPLAYER PL800のリクライニング写真

GTPLAYER PL800のリクライニング角度は140°となっており、ゲーミングチェアで仮眠をとるという使い方は向いていないです。

実際に使ってみると、リクライニング連動型アームレストのおかげで腕を伸ばしてしっかりとくつろぐことが可能ですので、リクライニング角度以上の快適さはしっかりと感じることが可能です。


GTPLAYER PL800のオットマン写真

GTPLAYER PL800の快適度をさらに引き上げるアイテムが収納式オットマン。

スライド式収納タイプなのでリクライニング時、必要な時だけオットマンを引き出すといった使い方ができます。

足をしっかり伸ばせますので、存分にリラックスすることが可能です。

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AKRacing PINON

AKRacing PINON正面写真

AKRacing PINONは、ティーンエイジャー向けゲーミングチェアとして2022年4月1日より発売されているモデルです。

AKRacing PINONの特長

  • 足つき性のよさ
  • 適度なクッション性による座り心地のよさ
  • デザイン性・質感の高さ
  • 座面・背もたれの耐久性試験は50,000回をクリアするなど耐久性の高さ

ティーンエイジャー向けと謳っているだけあって、子ども向けの商品と連想してしまいがちですが、低価格帯のゲーミングチェアと一線を画すスペックと機能性をもっています。

スカイブルーホワイトサクラピンク
ファブリック高耐久PUレザー高耐久PUレザー

生地の素材はファブリック・PUが選択可能。

ホワイト・サクラピンクカラーについてはアームレストも白色にすることで、統一感を持たせています

座り心地は長時間の勉強やゲームでも、集中力を最大に高められるように高反発ウレタンを使用しており、座り心地はバツグンです。

チェア自体が適度に小型化されており、適正身長は145cm~165cmをカバー。

ゲーミングチェアに座ったけど、フィット感がイマイチと感じる小柄な人にはオススメの商品になっています。


AKRacing PINONの座面写真

AKRacing PINONはカラーによってファブリック・PUレザーと表皮素材が異なります。

スカイブルーのみファブリック生地です。

ファブリック生地の強みは座った時のサラっとした感触であったり、通気性のよさからくる熱のこもった感じが皆無なところ。

長時間座っても蒸れを感じないところはファブリックの強みですね。

デメリットとしては、ペットの毛や埃が目立ちやすいのでこまめに清掃必要がある点。

りくぴい

コロコロの粘着テープを使うと簡単にきれいになりますよ


AKRacing PINONの座面厚さ写真

AKRacing PINONの座面厚さは10cm。

クッションは高反発ウレタンによるしっかりめの座り心地。

ゲームや勉強には正しい姿勢が保てるように、しっかりめのクッションが好ましいです。

AKRacing PINONの素晴らしい点として、座面の絶妙なクッション密度と反発力でお尻や太ももの部分の体重をしっかり分散してくれるため、正しい姿勢で長時間着座できること。

  • AKRacing Pro-X V2・・・ふかふかの座面でリラックスして長時間快適に座れる
  • AKRacing PINON・・・しっかりした座面で正しい姿勢を保持して長時間快適に座れる

ゲーミングチェアの商品コンセプトが違うため一概には比較できないものの、よりゲームや作業に特化したゲーミングチェアであれば、AKRacing PINONが向いていると感じました。


AKRacing PINONの座面形状写真

座面はほぼフラット形状で前傾姿勢をとりやすい座面形状となっています。


最も座面が低い状態最も座面が高い状態
AKRacing PINONのシートが一番低い写真AKRacing PINONのシートが一番低い写真
モデルの身長は164cm

AKRacing PINON座面の高さは31.5 ‒ 38 cmで調整可能になっており、145cm~165cmの人の足つき性もよいです。


外向きセンター内向き

AKRacing PINONのアームレストの調整は、高さと角度の調整が可能で上級モデルと比較しても劣らない機能性をもちます。


AKRacing PINONアームレスト写真

アームレストの高さについては低めな設計になっています。

調整幅も3.5cmとあまりないため、アームレストを多用する人はアームレストの高さに注意してください。


AKRacing PINONのランバーサポート写真

ランバーサポートのサイズが比較的大きく適度な厚さのため、ランバーサポートを背中に当てた時でも隙間ができにくく、背中のS字カーブを自然とサポートすることが可能。


AKRacing PINONのヘッドレスト写真

硬すぎないので柔らかい枕が好みな人も大丈夫。

ファブリック素材はヘッドレストに首を預けたときに肌へのあたりが非常に優しいので、心地よいです。


AKRacing PINONのリクライニング写真

リクライニングについては最大150°まで可能となっています。


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サンワダイレクト 150-SNCL017BK

150-SNCL017BKの正面写真
ブラック基調なのでどんな部屋でもマッチする

サンワサプライは岡山県に本社をもち、1979年よりコンピュータ・パソコンサプライ製品の製造・販売を手がける、日本のオフィス用品メーカー・販売会社です。

パソコン周辺機器、AV機器、業務用機器などを取り扱っているほか、ゲーミング用品を幅広く取り扱っていることでも有名。


サンワダイレクト 150-SNCL017BKの最大の特長は、ゲーミングチェア自体が光るというひときわ異彩を放っているモデルです。


150-SNCL017BKライティング写真
LEDを点灯するとクールなイメージが豹変

ゲーミング空間のかっこよさをワンランク以上あげてくれるのに役立ちます。

表皮カラーはブラック一色のみ。

ゲーミングチェアが光ることによる機能性の向上はありませんが、ゲーミングPCのライティング色をあわせることでゲーミング空間の統一感を向上につながります。

りくぴい

単純にかっこいいんですよね


モールドウレタンによる快適な座り心地のほか、高さ調整可能なアームレスト・背もたれ150°リクライニングなど、しっかりとゲーミングチェアとして作りこまれているところもオススメできるポイントです。


366種類の点灯パターンが用意されています。


150-SNCL017BKモバイルバッテリーポケット写真

LEDの電源は、1ポートあたり5V/3Aを出力可能なモバイルバッテリーが必要です。

りくぴい

USB-ACアダプタに直接差しての使用は不可です


150-SNCL017BKのライティングリモコン

LEDライティングには付属のリモコンを使用します。

ボタンが多めで最初は戸惑いますが、操作自体は簡単ですぐなれます。


150-SNCL017BK座面写真
汚れてもサッと拭くだけがPUレザーのいいところ

表皮素材についてはPUレザーを採用。

夏場は人によって蒸れやすかったりするデメリットはあるが、エアコンの効いた部屋ではそれほど気にすることはなさそうです。


150-SNCL017BKの座面高さ写真

座面の厚さは約10cm(実測値)

座面の厚さもしっかりあるうえに、反発力のあるモールドウレタンのおかげでお尻が必要以上に沈み込まないので、正しい姿勢を長時間にわたって維持できます。

座面の傾斜はほほフラットに近い角度で、作業集中に適しているといえます。


最も座面が低い状態最も座面が高い状態
サンワサプライ 150-SNCL017BKのシートが一番低い写真サンワサプライ 150-SNCL017BKのシートが一番高い写真
モデルの身長は164cm

サンワダイレクト 150-SNCL017BKの座面高は46~56cmで調整可能です。

若干高めな座面高なものの、160cm以上の身長であれば問題なく使用できます。

足つき性に不安がある場合は、フットレストを併用することで快適に着座することが可能。


150-SNCL017BKアームレストの高さ調整写真

アームレストの調整については高さ調整のみ。

高さ調整幅は7,4cmとなっています。


150-SNCL017BKのランバーサポート写真

ランバーサポートの大きさも十分にあり、高さも程よいので着座して腰に当てると、背中のS字カーブをしっかりとサポートしてくれます。


150-SNCL017BKのヘッドレスト写真

サイズも適度でほどよくやわらかいので、首に当てた時も首の形状にしっかりとフィット。


150-SNCL017BKのリンライニング写真

リクライニングについては背もたれを最大150°まで倒せるので、疲れた時は身体をしっかりと休めることが可能。


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COUGAR RANGER

COUGAR RANGERリビングに置いた写真
パイピングが部屋のいいアクセントになる

COUGAR RANGERはゲーミングチェアブランド、COUGAR が手がけたゲーミングソファーです。

COUGAR の創業は2008年。【COUGAR GERMANY】という専門のエンジニアリングチームが設計するドイツ生まれのブランド。e-Sportsでは、APACの世界大会などでCOUGARのゲーミングチェアが採用された実績をもつなど世界的にも有名。

COUGAR RANGERの特長

  • 1シーターソファー
  • 程よい硬さの座面・背もたれによる絶妙な座り心地
  • しっかり足が伸ばせるリクライニング連動のフットレスト

COUGAR RANGERのよさはソファータイプなので、リビングや自分の部屋に置いてソファーとして使用できる点。


RANGERGreenEvaBlueRoyal

超ワイドな幅48cmの座面はゆったりと座れるうえに、寝返りも可能なおかげで仮眠時の睡眠の質をしっかりと保ってくれます。

ゲーミングチェアがゲームやPC作業に適したチェアとすれば、COUGAR RANGERはよりリラックスに特化されたゲーミングソファーで、フットレスト連動の95°~165°リクライニングが特長です。

PS5・Nintendo Switchなどの、CS機のプレイをする時も快適に過ごすことが可能。


COUGAR RANGER表皮の素材写真

COUGAR RANGERの表皮はPVC製。

PVC(塩化ビニル樹脂)レザーとは

  • 合成皮革の一種。PUに比較するとやや通気性が劣る。経年劣化により表皮が割れる特長をもつ。耐久性が高く、汚れにも強いので中性洗剤で汚れを落とすといったメンテナンス性の高さがメリット

PVCレザーはPUレザーとと比較すると、通気性がやや劣るデメリットをもちます。

しかし、生地にはパンチングレザー加工で無数の穴があるほか、ダイヤモンドチェックパータンのステッチにより生地に立体感を出しており、生地と肌がピッタリと密着しにくいなどの工夫がこらしてあります。


COUGAR RANGER座面形状写真
ダイヤモンドチェックパターンによる立体効果

座面幅48cm・座面長45cmとなっており、ソファーらしくゆったりとくつろげます。


COUGAR RANGERのアームレスト写真

アームレストに部はカラーに準じたパイピングが与えられています。


COUGAR RANGERのランバーサポート写真

ランバーサポートのサイズは幅44cm×長さ18cm×高さ9cm(実測値)

ランバーサポートを固定するゴムバンドはなく、背もたれに置いて使用するスタイル。


COUGAR RANGERのヘッドレスト写真
頭部をやさしく受け止めてくれるやわらかなヘッドレスト

ヘッドレストのサイズは幅47cm×長さ21cm(実測値)

背もたれと一体型になっており、細かい調整は不要です。


COUGAR RANGERのリクライニング写真

COUGAR RANGERの最大の特徴が95°~160°のリクライニング機能。

リクライニングするとフットレストも連動してせりあがってくれるため、フットレストが足先だけではなく、ふくらはぎ全体を支えて体重分散してくれます。

足先のみ支える収納式オットマンに対して、より広範囲の部分をしっかりと支えてくれますので、とにかくラクです。


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ゲーミングチェアの選び方


からだに合ったサイズを選ぶ

ゲーミングチェアを選ぶ際には、いくつかの重要な要素を考慮する必要がありますが、その中でも身長は最も重要な要素です。

ゲーミングチェアはどれも同じように作られているわけではないので、それぞれの思想や構造を考慮した上で、理想的な製品を選ぶ必要があります。

ゲーミングチェアの高さは様々で、高いものも低いものもあります。一般的には、ゲーミングチェアの背もたれが背中の自然なカーブに沿い、座ったときに足が楽に床につくようなものがベストと言われています。

購入する前に、自分の身長に合ったゲーミングチェアを調べ、アームやヘッドレスト、ランバーサポートの調節が可能かどうかも必ず考慮しましょう。

これらの重要な要素を考慮することで、あなたにとって最適解なゲーミングチェアを手に入れることができます。


座面の高さ

ゲーミングチェアは足裏がしっかりつくものを選ぶ説明略図

足裏が床にしっかりとつくゲーミングチェアを選びましょう。

座ってみたけどかかとがまったく床につかないのは要注意。

着座時はお尻、太ももにくわえて足裏で体重を分散しています。

足がまったく床についていないと、足裏に分散される体重がすべてお尻と太ももで支えることになってしまうことになり、血行不良から冷え症や頭痛・腰痛の原因にもなってしまいます。


フットレストの重要性説明略図

身長が170cm以上あればどのようなゲーミングチェアを選んでも問題ありませんが、150cm~160cm台の人はゲーミングチェアの選択肢が限られてきてしまいます。

そういう場合はフットレストを使用しましょう。

足裏をしっかり支えれるため、快適にゲームができます。

フットレストも角度がついているもの、触り心地の良いファブリック製のものがあるので自分の好みにあわせて選ぶのがオススメです。

クッションの厚さ

座面の厚み

クッションの厚さは座り心地を決めるうえで重要なパーツとなります。

クッションが薄いと着座したときに、クッションがつぶれてチェアのフレームにお尻が底づきしてしまいます。

チェアのフレームにお尻が底づきすると、お尻が痛くて長時間のゲームや作業がとてもつらくなるんです。

座面の厚みは10cm以上あるものを選ぶのがオススメです。


耐荷重

ゲーミングチェアの耐荷重説明略図

ゲーミングチェアには耐荷重が設定されています。

一般的なオフィスチェアの場合、椅子の耐荷重 (体重制限)が 約80kg~90kg とされているものがほとんどなのに対して、ゲーミングチェアは100kg~160kgと高めに設定されているのが特長。

モデルによっては100kg以下のモデルもありますので、購入する前はしっかりチェックするのがオススメです。


アームレストの調整範囲を考慮して選ぶ

アームレストの調整説明略図

アームレストの役割は、腕の重さをアームレストに乗せることで「身体への負担を軽減する」ことです。

また、前かがみになったり、片側に体重が移動して、うつむきがちな体勢になるのを防げるというメリットもあります。

高さ調整だけでなく、前後や角度を調整できるモデルもあるので、好みに合わせてアームレストを選ぶことができます。また、アームレストが短すぎたり、高すぎたり、薄すぎたりすると、肘や手首、肩に負担がかかるので、大きさや形にも気を配ることが大切です。

快適性を高めるには、腕を自然に預けられるものを選びましょう。


自分の好みに合ったデザインを選ぶ

ゲーミングチェアの正面写真

【一目ぼれ】

第一印象は大切です。

長く使うゲーミングチェアだからこそ、自分好みのデザインのものを選びましょう。

もし、座面高が高いなど使用上の問題がある場合の下記の解決法もあるので安心してください。


予算に合ったものを選ぶ

予算にあったものを選ぶ説明略図

ゲーミングチェアの価格はさまざまで安いモデルだと1万円台から購入可能で、高価なモデルは約20万円と価格に関してはピンキリな状況になっています。

ゲーミングチェアになにを求めるかは人によってさまざまあるので、コスト最優先で購入するのか、座り心地や多機能さを重視するのかはスペックなどをみてしっかり比較するのがオススメです。


製品の保証で選ぶ

AKRacing
Pro-X V2
最長5年間
張地(レザー・クロス)の摩耗・劣化
昇降機構の故障については
1年間の保証
AKRacing
PINON
最長5年間
張地(レザー・クロス)の摩耗・劣化
昇降機構の故障については
1年間の保証
GTRACING
GT002
最長1年間
GTPLAYER
PL800
最長1年間
サンワダイレクト
150-SNCL017BK
6か月
(サンワダイレクト本店での
購入は1年)
COUGAR
RANGER
1年

ゲーミングチェアを選ぶ上で、保証期間は重要なポイントです。保証期間だけでなく、部位によって保証期間が異なるモデルもあるので、購入前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。


まとめ

今回は6モデルのゲーミングチェアを紹介しました。

モデルごとにコンセプトが異なっており、ゲーミングチェアごとにさまざまな特長もさまざまでした。

ゲーミングチェアは座っている時間が長いだけに、自分に合うものであったり、好みのデザインを選ぶのがオススメです。

足つき性が不安な人は、フットレストを活用すればゲーミングチェア選択の幅も広がりますよ。

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もくじ