こんにちは!
忘却のプリンスこと、りくぴいです。@rikupii_gadget
忘れ物の代表格に、カギ・財布・メガネなどがあげられますが、最近ではモバイルバッテリーの充電忘れも多くなりました(個人的な実感)。
外出先でいざ使おうと思ったモバイルバッテリーが容量不足で使えないほどガッカリすることはありません。

今回は、Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のレビューです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)はこんな人にオススメ↓↓
- お出かけの時は荷物を少しでも減らしたい
- パワフルな充電器が欲しい
- 10000mAhモバイルバッテリーが欲しい
Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、モバイルバッテリー・充電器・充電ケーブルを合体させたハイブリッドモバイルバッテリーです。
バッテリー容量は10,000mAhとスマホ約2回分の充電容量で、充電器も搭載しているため外出先でのコンセントで充電も可能です。
充電出力は30Wとパワフルなため、外出先はもちろん自宅での充電器として使えてムダがなくていいですね。

MacBook Airの充電もOK!
また、付属のストラップは『USB-C to USB-Cケーブル』を兼ねています。
外出の際は、Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)さえあれば、他には何もいりません。
私も普段使い・旅行に使用しています。
モバイルバッテリーとスマホの充電が同時に行えるため、充電にかかる手間も減るうえに、旅行では荷物が少なくて軽快そのものです。
今回は、じっくり使用したPower Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cのメリット・デメリットを含めてしっかりレビューしていきます。
最後まで見ていただけると幸いです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) 詳細
モデル名 | Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) ![]() ![]() | Anker Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) ![]() ![]() |
---|---|---|
バッテリー容量 | 10,000mAh | 10,000mAh |
カラー | ブラック ホワイト ピンク ブルー パープル | ブラック ホワイト ブルー ピンク グリーン パープル |
サイズ | 約108 x 51 x 31mm (プラグ部を除く) | 約83 x 50 x 31mm (プラグ部を除く) |
重量 | 約250g | 約200g |
入力 | AC 100-240V 50-60Hz 1.5A USB-C 最大30W | AC 100-240V 50-60Hz 1.5A USB-C 最大10.5W |
出力 急速充電器 として使用時 | USB-C 最大30W 2ポート利用時 合計最大出力 最大 18W | USB-A 最大30W 2ポート利用時 合計最大出力 最大 18W |
出力 モバイルバッテリー として使用時 | USB-C 最大30W 2ポート利用時 合計最大出力 最大 15W | USB-C 最大22.5W 2ポート利用時 合計最大出力 最大 15W |
PD充電 | 〇 | 〇 |
同時充電 | 2台 | 2台 |
パススルー充電 | 〇 | 〇 |
価格 | 7,990円 | 5,990円 |
Amazon | アマゾンで価格をチェック | アマゾンで価格をチェック |
Power Bankシリーズには2つのモデルがあり、主な違いはバッテリー容量とモバイルバッテリー使用時の充電出力です。
Power Bank (30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) は5000mahのバッテリー容量でよりコンパクトに持ち運びしやすいサイズとなっています。
対して、Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の10000mAhは、スマホ約2回分に相当するバッテリー容量で外出時の安心感を高めたモデル。
モバイルバッテリー使用時の充電出力も最大30Wでノートパソコンへの充電も可能です。
主な特長3つを以下で説明します。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) の3つの特長


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、持っているだけで安心できる利便性と使い勝手のよさが魅力です。
- 充電器
- モバイルバッテリー
- 充電ケーブル
このモバイルバッテリーは、充電に必要なものを1つにまとめており、10000mAhの容量でスマホを約2回充電することができます。
日常生活から出張、旅行まで、どんなシーンでも「これさえあれば大丈夫」という安心感。
Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、どこにでも持ち歩きたくなる、そんな信頼できるパートナーといえるでしょう。
コンセント・ケーブル付のモバイルバッテリー


モバイルバッテリー・充電器・充電ケーブルを備えている『3-in-1』の、Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)でもっとも優れている点が、使い勝手のよさです。
言わずもがな、圧倒的に荷物が少ないのが分かります。
- 普段のお出かけ
- 旅行
- 出張
- 災害への備え
他のフュージョンシリーズと異なるところは、ストラップがUSB-C to USB-Cケーブルを兼ねている点。
ケーブルの長さは約25cmで取りまわしもよく、スマホの残量が気になったらサッと取り出して使えるので非常に便利でした。
私は地震などの災害への備えとして、防災リュックにひとつ入れています。
荷物がかさばらないうえ、定期的な充電もコンセントに挿すだけで済むため、非常に便利。
スマホ約2回充電可能な10000mAhのバッテリー容量


10000mAh容量のモバイルバッテリーは実用性と携帯性のバランスが高いです。
理由はモバイルバッテリーのバッテリー容量とサイズ・重量は比例して大きくなるため。
分かりやすく例えると、缶コーヒー1本分の重さで、スマホ1回フル充電できて、さらにもう少し充電できる余力があります。
少し余力があるだけで安心感も段違いです。
さまざまな容量のモバイルバッテリーを使っていますが、10000mAh容量のモバイルバッテリーは実用性と携帯性のバランスが高いといえます。
充電タイミングが把握しやすいバッテリー残量表示


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、残量ディスプレイを搭載しているため、充電のタイミングが分かりやすいです。
数字での残量表示のメリットは、『視覚的な情報で瞬時に充電タイミングがわかる』ことです。
「告白はタイミングが命」というように、モバイルバッテリーも何%切ったら充電しようと決められるので、バッテリー残量管理がしやすいものです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル) レビュー


以下では、・実機のPower Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)を詳しくレビューしていきます。
デザイン


外観は7,990円というミドルクラスの価格帯らしく、シンプルながらも上質な素材が使われており、実際に手に取ると高い所有感を感じさせます。
『白』の洗練されたイメージがいかにもモバイルバッテリー然してなくて個人的には好きです。


本体上面には透明感のあるクリア加工が施されており、高級感があるほか、汚れがついても拭きとりやすいものになっています。
ライトカラーは指紋が目立ちにくいです。


また、バッテリー残量表示の点灯も非常に上品ですよね。
エントリーモデルのモバイルバッテリーと比較すると、機能は同じものの、表示の仕方をより洗練させることで、価格に見合った上品さを備えていることがわかります。


サイド部分には細かい溝加工が施されています。
メリハリの効いた立体感を演出してくれるほか、手に持った時の滑り止めとしても役立ってくれました。
モバイルバッテリーは実用的なデザインが多いものの、Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-Cケーブル)は、異なる素材と加工を巧みに組み合わせることで、シンプルながらも上質な質感を実現しています。


コンセントの下側に差すと、上部にもしっかり1個分のプラグスペースがあるのは嬉しいですね。
また、プラグ位置も良好でグラグラすることなく安定しています。


家によって異なるため一概にはいえませんが、コンセントの高さによっては付属の充電ケーブルでは長さが足りない場合があります。
その場合は長さのある充電ケーブルを使うと便利です。
付属品


付属品はユーザーガイド・カスタマーサポートカードの2つのみと非常にシンプルなものになっています。
サイズ・重さ




サイズは約108 x 51 x 31mm (プラグ部を除く)。
同じ10000mAhのバッテリー容量をもつ、Anker Power Bank (10000mAh, 30W)と大きさの比較をすると若干大きいのはプラグを搭載しているためです。


重量は実測で約249gでした。
10000mAhのモバイルバッテリーとしては重めですが、充電器や充電ケーブルを含めた重量を考えると、十分に軽量といえるでしょう。
容量
Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のバッテリー容量は10000mAhで、容量と携帯性のバランスが高いものです。
機種別バッテリー容量
iPhone16 | 3,561mAh |
iPhone 15 Pro Max | 4,422 mAh |
iPhone 15 Pro | 3,274 mAh |
iPhone15 | 3,349 mAh |
iPhone 14 Pro Max | 4,323 mAh |
iPhone 14 Pro | 3,200 mAh |
iPhone 14 | 3,279 mAh |
iPhone SE (第3世代) | 2,018 ⅿAh |
Galaxy S24 | 4,000 mAh |
Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のバッテリー容量は10000mAhで、容量と携帯性のバランスが高いものです。
iPhone15であれば約2回、Galaxy S24であれば約1.8回とバラつきがあるのは、各スマホのバッテリー容量が異なるため。
また、気温などの充電環境や内部の電力変換ロスもあるため、『10000mAhのバッテリー容量はすべて使いきれない』と考えておくのがベターだと言えます。


iPhone15でのフル充電を行った時のバッテリー残量は44%でした。
フル充電を行った後でも、残量が残っているところが安心感を感じるポイントです。



この安心感が10000mAhモバイルバッテリーのメリット
ストラップ


ストラップの長さは約255mmで手にかけると、ゆるりとかかるほどよい長さです。
コード自体はストラップとして使用することを想定して頑丈に作られているため、硬くしなやかさには欠けますが、非常に耐久性があります。


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)のよくできている点はストラップの固定方法。
- 充電時にはコードを引き出すだけ
- ストラップ使用時にはコードを戻すだけ
固定方法がシンプルでケーブルを使用時はケーブルを引っ張るだけでOKです。


U時金具の留めを利用することで、ワンタッチでケーブルの使用と収納を可能にしています。
考えた人は天才ですね。
残量表示ディスプレイ


バッテリー残量表示ディスプレイは明るくて視認性のよいものです。
ただし、私が購入したホワイトの本体色については、ディスプレイの色と本体色が同色なので、日差しの下では『少し見づらいかな・・・』と感じました。


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、『7セグ』と呼ばれる表示装置が搭載されています。
画面の繊細さでは液晶表示には及びませんが、省電力かつ明るいので視認性にも優れています。


充電中も常時点灯しているのでバッテリー残量が確認しやすいです。
充電について
Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は充電器とモバイルバッテリーを兼ねたものになっています。
以下で分かりやすく説明しますね。
入力


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、『100-240V~50-60Hz / 1.5A』ですので、世界中のほとんどの地域で使用できます(地域に応じた変換プラグが必要)。
また、30W以上の充電器を使用すればUSB-Cポートより素早い充電が可能です。
出力


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の充電に関して便利だと感じた点は以下の2点。
- 30W出力でノートパソコンも充電可能
- iPhone15も高速充電可能
30W出力ですので低電力ノートパソコンであれば、外出先で充電器として使用できるのは非常に便利でした。
また、iPhone15は20W以上の充電器だと最速での充電が可能になります。
これ一台あればわざわざ30W充電器を購入しなくてもいいため、お財布にも優しいです。


急速充電器として使用時は単ポートで30Wです。モバイルバッテリーとして使用している時のiPhoneへの出力は実測で20Wでした。
iPhoneのバッテリー残量が3%から、30分で47%に回復。
スキマ時間のチョイ差し充電に十分対応できる充電スピードだといえますね。


2ポート同時利用時は1ポートあたり最大15Wに制限されます(モバイルバッテリーとして使用時)。
iPhone2台だと7.2Wと7.2Wの合計14.4Wで充電されています。
2ポート同時利用時は最大15Wに制限されているとはいえ、スマホの充電を行うには十分な出力が確保されているといえます。


Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は、MacBook Airなどの低電力なノートパソコンの充電も可能です。
カフェなどで充電器として使用できるのは非常に便利でした。
ただし、カフェなどで充電しながらノートパソコンを使用するときは、25cmのストラップ充電ケーブルではコンセントの位置によっては届きません。
長めのUSB-Cケーブルがあると、さまざまなシーンで不自由なくデバイス機器を快適に使用できます。
まとめ
Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)を使った印象は『ケーブルいらず、忘れ物ゼロのスマートバッテリー』です。
- 充電器
- 充電ケーブル
- モバイルバッテリー
すべてがひとつにまとまっているところが魅力ですよね。
充電機能については30W出力でMacBook Airなどのノートパソコンの充電もまかなえるほか、スマホの2台同時充電も十分に早いものでした。
10000mAhのバッテリー容量はスマホを約2回充電できるため、安心感につながります。
そして、もっとも実感できるのは圧倒的な荷物の少なさ。
カバンのなかはコレひとつでOKの気軽さはラクなものです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)の7,990円という価格は、『充電器』『モバイルバッテリー』『充電ケーブル』がすべてオールインワンで揃っており、性能と利便性を考えると非常にコスパが良いと感じました。