こんにちは!
りくぴいです。@rikupii_gadget
モバイルプロジェクターに求めるのは、高画質、いい音、そして持ち運びやすさ。
でも何より大事なのは『どこでもポンと出せばシアターになる』。
そんな気軽さです。
そんな願望を全部かなえてくれたのが、Anker Nebula Capsule 3でした。
私はNebulaシリーズをはじめ、BenQやCosmosシリーズまで、これまで多くのモバイル&ホームプロジェクターを使ってきました。
その中で私が「総合的にバランスが取れている」と感じたのが、Nebula Capsule 3です。
この記事では、実際に1年以上使ってみた体験をベースに、
- 「画質」「音質」
- NetflixやYouTubeなどの使い勝手
- Nebula Capsule 3 Laserとの違い?
- デメリットはある?
など、購入前に知っておきたいポイントを全部まとめました。
製品の映像・音質はYouTube動画でもチェックできます!
【動画連動あり】音質と画質が気になる方はこちらから ↓
Anker Nebula Capsuleシリーズについて
ここからは、Nebula Capsuleシリーズのおさらいです。
Capsuleシリーズは、どのモデルも円筒形のフォルムが特徴ですが、『光源』『解像度』『明るさ』、そして搭載機能によってそれぞれ明確な違いがあります。
今回紹介しているNebula Capsule 3は、シリーズの中では“ミドルレンジモデル”の位置づけ。
解像度は1,080pのフルHDで、これは上位モデルのCapsule 3 Laserと同じです。
性能も価格もちょうど中間に位置しており、シリーズ全体を見渡したときにバランスの取れたモデルといえます。
Anker Nebula Capsule 3 の詳細
本格的なレビューに入る前に、まずはNebula Capsule 3のスペックと付属品をチェックしておきましょう!
Nebula Capsule 3 スペック
モデル | Nebula Capsule 3 ![]() |
---|---|
サイズ | 高さ:160mm 直径:78mm |
重量 | 約850g |
光源 | LED |
輝度 | 200 ANSIルーメン |
解像度 | 1920×1080 |
コントラスト比 | 400:1 |
アスペクト比 | 16:9 |
スクリーンサイズ | 40 ~ 120 インチ |
フォーカス | 自動 |
台形補正 | 自動 |
水平補正 | 自動 |
スクリーンフィット | あり |
障害物回避 | あり |
スピーカー出力 | 8W |
騒音レベル | 28 dB |
価格 | 69,990円 |
Amazon | 価格をチェック |
付属品一覧
- AC アダプタ
- 充電ケーブル
- リモコン
- 単 4 形乾電池 (x2)
- クイックスタートガイドなど

Nebula Capsule 3付属のアダプターは45Wで、ケーブルの長さは90cmでした。
付属品はシンプルで、ケースは別途購入となります。

私は当初、本体を箱に入れて保管していましたが、何度も繰り返すうちに箱が傷んでしまったため、現在はAnker Nebula (ネビュラ) Capsule 3 公式トラベルケースを使用しています。

防滴機能・耐傷性も高く、付属品・Nebula 公式プロジェクタースタンドもきれいに入る点も気に入っています。
このあたりの完成度はメーカー純正の強み。
また、Anker Nebula Capsule 3はサードパーティー製の収納ケースもそろっているため、形や予算に合わせて選ぶのも楽しそうです。
製品詳細まるわかり!製品本体をチェック


Anker Nebula Capsule 3のサイズは高さ160mm。直径78mmでした。
500mlペットボトルと同等のサイズ感です。

重量は実測で827gでした。
サイズと重量は性能を踏まえると、十分に軽量かつコンパクトといえます。

写真のように手にしっかりと収まるので、持ち運びもしやすいです。
ただし、ストラップ(ストラップホール含む)はついていないので、屋内であっても持ち運ぶ際には落下しないように注意をはらう必要があります。
『ストラップで手首にかれられる仕様』だと、より安心感もあっていいなと感じました。

Anker Nebula Capsule 3は、Nebula Capsuleのアイコンともいえる筒状のカタチを受け継いでおり、外観は非常にシンプルでスッキリしたものです。
レンズの下には画面補正用のセンサーがあります。
センサーレンズを塞いでしまうと、正常に画面補正が行われなくなるので注意してください。
操作部

Anker Nebula Capsule 3の操作部のボタンは反応式ボタンでスッキリしたもの
クリック感のあるボタン式と比べると、押している感じは薄いものの、反応もよく操作性も上々です。

タッチボタンは光るので暗い場所でも操作しやすいよ


本体背面には、リモコン受信部・電源ボタン・Bluetoothスピーカー切り替えボタンが配置されています。
なお、電源ボタンはバッテリー残量のインジケーターも兼ねており、残量が少なくなると赤く点滅して知らせてくれます。
ケーブル接続部


USB Type-Aポートは、USBファイルの写真・動画を見るのに便利。
HDMIポートはノートPC・ブルーレイプレーヤー・ゲーム機などを接続するために使います。
USB-Cポートはおもに充電に使うものであって、PCの画面を投影できない仕様なので注意してください。



PCはHDMI接続すれば使用できるぜ
底面部


底面部には三脚取り付け用のネジが中央に配置されています。
ネジのサイズは1/4インチサイズで、汎用品の三脚・Nebula 公式プロジェクタースタンドも取り付け可能です。
Nebula Capsule 3を使って感じた、良かった4つのポイント
①ポンと置けばそこがシアターになる


Anker Nebula Capsule 3を使ってみて、最も強く感じたのは 『どこでもシアターが楽しめる』ということ。
ありきたりな表現かもしれませんが、実際に使ってみると、これが一番しっくりきます。
なにより、大画面を楽しむために特別な準備がいらない。
壁さえあれば、それだけでOKなんです。
つまり、日常が非日常になるということ。
私はリビングはもちろん、キッチンや寝室でも使っています。
② スピーカーが驚くほどイイ。小さいのに迫力ある!


Nebula Capsule 3は、8W出力のモノラルスピーカー(スピーカー1つ)を搭載。
Dolby Digital Plus™(ドルビーデジタルプラス)にも対応しています。
Dolby Digital Plus™とは
- Dolby Digital Plusは、多くの音声データを処理できるため、クリアで豊かなサウンドを再現でき、細かい音の表現や迫力ある低音も楽しめるオーディオ技術
BenQ GVシリーズのようなステレオスピーカー(スピーカー2つ)と比べると、音の立体感や臨場感では一歩譲りますが、音のクリアさは非常に優秀。
見た目はコンパクトでも、音は驚くほどクリアで、しっかり広がりを感じられます。
特に中〜高音域のチューニングが絶妙で、セリフが聞き取りやすいのが印象的。
実際に洋画を字幕なしで観ても、ストレスなく楽しめました。
小型ながら、音質にもこだわった設計だと感じました。



モノラルスピーカーは省スペースなため、スマートスピーカーにも数多く採用されています。
③Google TV搭載。本体のみで全部完結!


Nebula Capsule 3は、動画視聴に特化した「Google TV」搭載モデル。
Netflix、Amazon Prime、Disney+など、複数のストリーミングサービスを一括検索できるほか、視聴履歴や好みに合わせて、おすすめコンテンツを自動でピックアップしてくれます。
Chromecastなどの外部ストリーミングデバイスは不要。
本体だけで、40万本以上のコンテンツにアクセス可能です。


そして、それらの映像を最大120インチの大画面で楽しめるから、没入感がケタ違い。
「プロジェクター × Google TV」は、相性バツグンの組み合わせといって間違いないでしょう。
さらに便利なのが、リモコンに音声検索ボタンがついている点。
Googleアシスタントで見たい作品をサクッと呼び出せて、操作もとにかくスマートです。
④ 片手サイズ&超軽量。設置場所の自由度が高い


重さは約850g。サイズ感は、500mlペットボトルを少し小さくしたような円筒形です。
手にすっぽり収まるので、持ち運びもラクラク。
底面には三脚穴を搭載しているので、スタンドと組み合わせれば天井投影や高さの微調整も自在。
Nebula Capsuleシリーズ専用の公式スタンドも豊富に販売されており、使用環境に合わせた柔軟な設置が可能です。
Anker Nebula Capsule の惜しかった点


明るい部屋


カーテンを閉めた部屋


夜・暗い部屋
これはNebula Capsule 3に限った話ではありませんが、モバイルプロジェクターを“テレビの代わり”として使おうと考えている方には、あえて惜しかった(=デメリット)としてお伝えしたいポイントがあります。
それは、明るい場所では、とにかく画面が見えにくいということ。
Nebula Capsule 3の明るさは200ANSIルーメン。
ハッキリ言って、日中の明るい室内や照明がついた状態で使うと、映像はかなり暗く感じます。
これはNebula Capsule 3だけの問題ではなく、1000ANSIルーメン未満のモバイルプロジェクター全般に言えることです。
でも、対策はカンタンでカーテンを閉めて、照明を消すだけです。
完全な真っ暗でなくてもOK。
常夜灯レベルの明かりでも十分にきれいな映像が楽しめます。
とくに投射面に直接光が当たらないようにするだけでも、かなり見やすさは変わりますね。
Anker Nebula Capsule 3 レビュー
Anker Nebula Capsule 3 の起動時間
Anker Nebula Capsule 3の起動時間を実測したところ、電源ボタンを押してからGoogleアカウントの選択画面が表示されるまでの時間は36秒でした。
ちなみに、発売当初(2024年1月)に計測した際は53秒かかっていたため、約17秒の短縮。今回のモデルはリモコンが改良された新仕様であり、その影響もあると考えられます(あくまで推測)。
気温や作動環境も影響するのかもしれません。
最大120インチの投影距離


スクリーンのサイズ | 投影距離 |
---|---|
40 インチ | 1.06 m |
50 インチ | 1.33 m |
60 インチ | 1.60 m |
70 インチ | 1.86 m |
80 インチ | 2.13 m |
90 インチ | 2.39 m |
100 インチ | 2.65 m |
110 インチ | 2.92 m |
120 インチ | 3.18 m |
Anker Nebula Capsule 3の視聴距離は1.06 m~3.18 mで対応しています。
100インチであれば6畳。
120インチであれば8畳の広さがあれば視聴可能です(畳のサイズによって異なる)。
でも、あまり難しく考えなくてもOK。
モバイルプロジェクターはキッチリ取り付け位置を決めなくても、空いているスペースに置くだけで大画面が楽しめます。
ワンルームでの限られた壁・天井スペースを最大限に活用できる点が大きなメリットです。
スタンドがあると角度調整に便利


結論からいうと、Anker Nebula Capsule 3には三脚があると便利です。
理由はカンタンで、『本体のみでは角度調整ができない』ため。
- 少し高い位置に投影したい
- 天井に投影したい
代用品でかさ上げしてみたり、角度つけてみたりも可能なものの、不安定かつ結構ストレスがたまりますので正直オススメしません。
以下では、私が実際に使って便利だったスタンドを紹介します。
Nebula 公式プロジェクタースタンド


Nebula 公式プロジェクタースタンドは、コンパクトかつ安定的にプロジェクターを固定できます。
調整方向は垂直のみですが、非常にシンプルな形状で、収納時は本体の直径と同等のサイズに折りたためるのがメリット。
先述した、公式のトラベルケースにも専用の収納スペースも設けてあるので持ち運びにもかさばりません。
Nebula 公式プロジェクタージンバルスタンド (Capsuleシリーズ用)


Nebula公式プロジェクタージンバルスタンド(Capsuleシリーズ用)は、水平・垂直方向の角度調整が可能なスタンドです。
価格は6,990円とスタンドとしてはやや割高ですが、天井投影を主に行う場合には非常に使い勝手がよい製品。
絶妙なアーム保持力のため、角度の微調整が簡単にでき、壁や天井への投影も自由自在に行え、天井投影時でもUSB端子にアクセスできるため、充電しながら視聴することが可能です。
Anker公式スタンドの詳細については別記事にまとめていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。


天井吊りでスタイリッシュに設置も可能


Anker Nebula Capsule 3は軽量・コンパクトなのでダクトレールを使用した天井吊り設置にも向いています。
小さなお子さまやペットと暮らしていても、手が届かないため本体落下の心配がなく安心です。


フルHDの画質をチェック
Nebula Capsule 3の解像度・色の鮮やかさなど、実機レビューをもとにチェックしてみました。
コントラスト


Nebula Capsule 3で夜景映像を投影してみました。
コントラストが甘いと、全体的に白っぽく見えてしまいがちなシーンですが、Nebula Capsule 3ではしっかりと色のメリハリがあり、くっきりとした映像です。
さらに、HDR10対応により、明暗の差がしっかり表現されていて、夜景の繊細な光や風景もしっかりと楽しめました。
解像度


Nebula Capsule 3の解像度はフルHD(1920×1080)に対応しています。
実際に80インチで投影していますが、ヒョウの毛並み1本1本まで非常にシャープに映し出されているのが分かります。


人物映像では、まつげまで繊細に描写されており、肌の質感もリアルに伝わってきます。
大画面で見てもシャープさがしっかりと保たれているのは、やはりフルHD画質ならではの強みと言えるでしょう。
色の鮮やかさ


テーブルの上に並んだ色彩ゆたかなフルーツも、鮮やかに描写されていました。
Nebula Capsule 3はLED光源を採用していますが、その発色はレーザー光源のような『キレのある鮮やかさ』とはまた違って、ほんのりとした暖かみのある色味が、目にやさしく届く印象。
個人的には、このLEDならではの柔らかいトーンがとても好みですね。
動きのなめらかさ


水面に映る水滴も非常になめらかに映し出しています。
映像をみていても引っかかる感じはなく、非常にスムーズ。
「実際どんな画質なの?」という方は、YouTubeで実機映像をチェックできます↓↓
音質チェック
音質チェック動画はイヤホン・ヘッドホン推奨です♪
Nebula Capsule 3は、8W出力のモノラルスピーカーです。
中音域がしっかりと伸びる印象で、ポップスでは女性ボーカルの声がクリアに響き、音の抜けも良好です。
また、映画の日本語吹き替えでは、中低音が不足するとセリフがこもって聞こえにくくなりがちですが、Nebula Capsule 3ではセリフがしっかりと耳に届き、聞き取りやすさも◎。
一方で、スピーカーがコンパクトなぶん、ヒップホップなどの重低音はやや物足りなさを感じる場面もあります。
それでも、ビート感はしっかり出ており、リズムにノれる心地よさがあるのは嬉しいポイントです。
シネマティックなサウンドや交響曲では、音の広がりが感じられ、コンパクトなサイズながらも、しっかりとした音場だと感じました。
さまざまな外部スピーカーと相性がよい


Anker Nebula Capsule 3は、HDMI、Bluetooth、AUX端子に対応しています。
拡張性がありますので、使ってみて『もう少し音質にこだわりたい』と思ったら、スピーカーをつけてみるのもカスタマイズ要素があって楽しそうです。


私は一人で映画鑑賞をするときは、ワイヤレスイヤホンを使用しています。
AirPodsをはじめとするBluetoothイヤホンだったらなんでもOKで、手軽に迫力のあるサウンドが手に入るのがメリット。


Bluetoothデバイスとの接続がカンタンで、音響機器との親和性が高い点も、Anker Nebula Capsule 3のメリットだといえます。
バッテリー持続時間は2.5時間


Anker Nebula Capsule 3のバッテリー駆動時間は、動画再生時で約2.5時間、Bluetoothスピーカーモードでは最大10時間です。
長編映画など、長時間使いたいときは、30W以上の出力に対応したモバイルバッテリーを使えば、充電しながらの使用も可能です。
私は、Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)を愛用しています。
9,600mAhのバッテリー容量では、Anker Nebula Capsule 3をフル充電はできません(Anker Nebula Capsule 3のバッテリー容量は14,500mAhだからです)。
しかし、ちょい足しには十分な容量で、リーズナブルな価格に加えてコンセントも内蔵されているため、使い勝手が良いです。


リモコンの使い勝手は抜群


Anker Nebula Capsule 3は、発売当初のモデルより改良が加えられており、YouTubeボタン・ミュートボタンが追加されています。
ホームボタンを押してメニュー内のアプリを選択せずとも、ダイレクトでアプリに移動するので使い勝手は上々。
立体的なボタンで指先の感触をつかみやすいほか、決定ボタンにはやや硬めのクリック感があり、操作感もよいです。
リモコンは手に持つと、振動センサーによりボタンが光る仕様で暗い場所でもボタンが探しやすいものの、リモコン操作に対する本体の反応は少し遅い場面もありました(1テンポ遅れる感じです)。
ときどき動作がもたつく場面もありますが、これはNebula Capsule 3に限ったことではなく、BenQ GV50でも同様でした。
モバイルプロジェクター全般に共通する部分なのかなと感じています。
Nebula Capsule 3 Laserとの違い




Nebula Capsule 3 Laserとのサイズ比較です。
同じデザインとしながらも、高さ7mm、直径5mmほどNebula Capsule 3 Laserが大きいですが、並べてみないとわからないかもしれません。
モデル | ![]() ![]() Nebula Capsule 3 | ![]() ![]() Nebula Capsule 3 Laser |
---|---|---|
サイズ | 高さ:約160mm 直径:約78mm | 高さ:約167mm 直径:約83mm |
重さ | 約850g | 約950g |
解像度 | 1920 x 1080画素 フルHD | 1920 x 1080画素 フルHD |
輝度 | 200ANSIルーメン | 300ANSIルーメン |
台形補正機能 | 垂直 ・水平 (オート/マニュアル) | 垂直 ・水平 (オート/マニュアル) |
対応OS | Google TV | Google TV |
スピーカー | 8W | 8W |
光源 | LED | Laser |
起動時間 (実測) | 57秒 | 31秒 |
動画再生時間 | 約2.5時間 エコモード Wi-Fi利用時 | 約2.5時間 エコモード Wi-Fi利用時 |
価格 | ¥69,990 | ¥119,900 |
Laserとの比較詳細記事はこちら↓↓


Nebula Capsule 3 Laserと同じフルHD解像度としながらも、画質に差があるのは光源の違いです。
理由はシンプルで、Nebula Capsule 3 Laserには、『レーザー光源』を採用しているため。


Nebula Capsule 3 Laserは、レーザー光源を採用しており、映像の明るさと高いコントラスト比が大きな特徴です。
さらに、スペックには現れないポイントとして、起動の速さも見逃せません。
動画視聴までの待ち時間が大幅に短縮され、Nebula Capsule 3では起動時間が57秒だったのが、31秒へと約46%も短くなっています。


Nebula Capsule 3 Laserは、300 ANSIルーメンの明るさと500:1のコントラスト比を誇ります。
Nebula Capsule 3と比較すると、全体的な明るさや文字の視認性に違いがあり、より鮮明で見やすいことが実感できます。
コントラスト比とは?
- 明るい部分の最高輝度と暗い部分の最低輝度の比率。コントラスト比が高いほど、白と黒のコントラストが強調され、映像全体がより鮮明になります。
Anker Nebula Capsule 3は、手頃な価格ながら基本機能をしっかりと備え、価格と機能のバランスが非常に優れたモデルです。
一方で、Anker Nebula Capsule 3 Laserは「レーザー光源」という付加価値を持つため、ニーズや予算に応じて選ぶことで、後悔のない最適な選択ができるでしょう。
まとめ
今回は、Anker Nebula Capsule 3をじっくりレビューしました。
69,900円という比較的手の届きやすい価格ながら、モバイルプロジェクターに求められるスペックをしっかりと備えている1台だと感じました。
- 色の鮮やかさ
- 明るさ
- 描写力
使い勝手のよさとコスパで選ぶなら、Nebula Capsule 3が断然おすすめ。
価格も手頃で、ワンルームの限られた壁面スペースや天井を、一瞬で映画館に変えてしまえる手軽さがあります。





