本記事は、アンカー・ジャパン株式会社様より製品を提供いただき、PRとして作成しています。内容は提供を受けましたが、公正なレビューを心がけています。
こんにちは!
りくガジェのりくぴいです。
部屋が狭くても、大画面を楽しめる時代です。
今回紹介するのは、Anker Nebula Capsule Air。
ワンルームなどのコンパクトな部屋でも大画面を楽しみたい方や、コスパよく気軽に試したい方におすすめのモバイルプロジェクターです。
Nebula Capsuleシリーズのエントリーモデルで、価格は49,990円(税込)。
サイズは350ml缶とほぼ同じで、世界最小クラスのモバイルプロジェクターです。
エントリーモデルは、スペックを抑えることでリーズナブルな価格を実現しているものが多いです
そのため、正直Nebula Capsule Airにもあまり期待していませんでした。(Ankerさん、ごめんなさい!)
ところが、予想を裏切る画質と音質!そして進化した台形補正。
これなら、さらに気軽にいつでもどこでも映画館気分を味わえて最高だと感じました!
動画でもチェックしたい方は、YouTubeで実際の使用感を紹介しています↓↓↓
Anker Nebula Capsuleシリーズについて
今回は、モバイルプロジェクターシリーズの一つ、Nebula Capsule Airを紹介します。
Nebura Capsule Airは、モバイルプロジェクターシリーズの中では、エントリーモデルの立ち位置です。
720pのHD画質で、一般的には高画質とされています
150ANSIルーメンのLED光源は決して明るくはありませんが、暗い部屋で視聴するには十分にきれいな映像を楽しめます。
サイズは350ml缶と同等のサイズ。
そのため、どこへでも持ち運んで大画面を楽しめます。
これこそが、Nebula Capsule Airの最大の特長といえるでしょう。
Nebula Capsule Air のスペックと特徴を徹底解説!
モデル | Nebula Capsule Air ![]() |
---|---|
サイズ | 高さ:140mm 直径:68mm |
重量 | 650g |
光源 | LED |
輝度 | 150 ANSIルーメン |
解像度 | 1,280 x 720 |
コントラスト比 | 400:1 |
アスペクト比 | 16:9 |
スクリーンサイズ | 40 ~ 100 インチ |
フォーカス | 自動 |
台形補正 | 自動 |
水平補正 | 自動 |
スクリーンフィット | なし |
障害物回避 | なし |
スピーカー出力 | 5W |
騒音レベル | 28 dB未満 |
価格 | 49,990円 |
Amazon | 価格をチェック |
Nebula Capsule Airのスペックの主な特徴として、150ANSIルーメンの明るさは、エントリーモデルらしい控えめなものです。
しかし、使い勝手は大きく進化しています。
IEA4.0を搭載しており、これがめちゃくちゃ便利。
リアルタイムの台形補正とオートフォーカスで補正がとにかく早い。
「インテリジェント環境適応」の名にふさわしく、どんな場所でも快適に大画面を楽しめます。
価格は49,990円。
明るさを150ANSIルーメンに抑えることで、コンパクトさとリーズナブルな価格を両立しています。
【付属品を徹底チェック】USB-C充電&モバイルバッテリー対応で使い勝手抜群!

Nebula Capsule Airを開封していきます。
Nebula Capsule Airの付属品
- リモコン
- A/Cアダプタ
- 充電ケーブル
- 単4形乾電池×2
- クイックスタートガイド
付属品は非常にシンプルです。
充電器はUSB-Cタイプで、A/Cアダプターに比べてコンパクトな設計になっています。

付属のケーブルの長さは約92cmでした。
適度な長さですが、デスクやテーブルの上で充電する場合は、もう少し長めのケーブルを用意すると取り回しがしやすくなります。

リモコンはNebula Capsuleシリーズ共通のもので、最低限のボタンが配置されており直感で操作可能。
操作がスムーズに行えます。
また、手に持つとボタンが光る仕様になっているため、暗い部屋でも操作しやすいのが特徴です。
デザイン・サイズ|350ml缶サイズで自分の部屋に馴染むシンプル設計

Nebula Capsule Airは無駄を削ぎ落した洗練されたデザインです。
円筒形の形はCapsuleのアイコンともいえるもの。

本体カラーについても、Nebula Capsule Airは新たにホワイトが選べますので、インテリアにあったカラー選びができるのは嬉しいところです。


Nebula Capsule Airのサイズは140mm × 68mmでした。
高さは350ml缶と同等の大きさです。

言葉では理解しているつもりでも、実際に手に持ってみると非常に小さいです。
直径が68mmとスリムなため、持ち歩きさは抜群です。

重量は実測で625gでした。
見かけによらずにズッシリした重みを感じます。

広告通りちゃんとポケットに入りました(ポケットのサイズによっては入らない場合アリ)。

Nebula Capsule Airは正面のレンズの下には画面補正用のセンサーがあります。
プロジェクターを設置した際、障害物の影響を受けにくいメリットを持ちます。

Nebula Capsule Airの操作部のボタンは反応式ボタンで先進感を感じるものです。
押しごたえの部分ではボタンには及びませんが、暗い部屋でもボタンが光るので操作感は優れているものです。

外周上部を一周するスリットはシステム内部を冷却する吸気口でデザインと機能性を兼ね備えているといえます。

本体背面には排気口・赤外線レシーバー・電源ボタン・USB-C ポート・HDMI ポートが配置されています。
USB-C ポートは充電専用。
HDMIポートを使用すれば、TV、DVDプレーヤー、ストリーミングデバイス、ゲーム 機などのHDMI再生機器に接続することができます。

底面部には三脚取り付け用のネジが中央に配置されています。
ネジのサイズは1/4インチサイズで、汎用品の三脚・Nebula 公式プロジェクタースタンドなども取り付け可能です。
角度調整は必要に応じてスタンドが必要

Nebula Capsule Airはシンプルなデザインですが、スタンドがついていません。
角度をつけたり高さを出したりした画像投影を行うためにはスタンドが必要になります。
Ankerのいいところは商品に合わせたスタンドを用意してあること。

手軽に使えるNebula公式プロジェクタースタンドがおすすめ!
三脚やフロアスタンドを使えば、投影サイズや部屋のレイアウトに縛られず、自在にプロジェクターを設置できます。
モデル | ![]() プロジェクター スタンド | ![]() プロジェクター ジンバルスタンド | ![]() バッテリー 搭載三脚スタンド | ![]() フロアスタンド |
---|---|---|---|---|
価格 | 4,990円 | 6,990円 | 12,990円 | 9,990円 |
対応モデル | ✅Capsule Air ✅Capsule 3 Laser ✅Capsule 3 | ✅Capsule Air ✅Capsule 3 Laser ✅Capsule 3 | ✅Capsule Air ✅Capsule 3 Laser ✅Capsule 3 | ✅Nebula製品全て |
高さ調整 | × | × | 22cm~84cm | 50cm または 1m |
角度調整 | 垂直のみ | 水平・垂直 | 垂直のみ | 水平・垂直 |
折りたたみ | 〇 | × | 〇 | × |
重さ | 約90g | 約400g | 約900g | 約5.5kg |
安定性 | ||||
持ち運びやすさ | ||||
充電しながら使用可 | × | × | 〇 | × |
アピールポイント | コンパクト! | 天井投影に◎ | 投影時間+2時間 (Capsule Air) | インテリア性が高い |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
別記事でもスタンドについてまとめていますので、よかったらチェックしてください。
100インチ投影の鮮明な映像をチェック
Nebula Capsule Airの画質は、1280×720pのHD画質。最大投影サイズは100インチです。
個人的には、49,990円のモバイルプロジェクターとしては、非常に満足できるクオリティだと感じました。

HD画質は一般的に高画質とされますが、フルHD(1920×1080)と比べるとピクセル数は約半分。
そのため、大画面で投影するとドットの粗さが目立ちやすくなることがあります。

しかし、**エキスパート設定の「スクリーンドア効果の低減」**を使用することで、ドットをわずかにぼかし、目立ちにくくすることが可能。

実際の効果は控えめですが、画質の満足度を高める工夫が施されています。
フルHDほどの繊細さには及ばないものの、ピクセルの目立ちにくさを改善することで、きれいな映像が楽しめる仕上がりになっています。
この処理は、格子模様を目立ちにくくするためのものであり、画質の向上を目的としたものではありません。

色合いは、HDR10には対応していないものの、高い色再現性で、しっかりとコントラストが出ています。
これはDLPプロジェクターの仕組みによるもの。
DLP方式は、光学エンジンがコンパクトで光の経路が統一されやすく、光漏れが少ないため、深い黒と高コントラストを実現しやすい構造になっています。
また、精密な光の制御により、画面全体の明るさが均一になりやすいのも特徴です。

画像モードは「標準」「ムービー」「会議」「カスタム」の4種類が用意されており、シーンに応じた色合いの設定が可能です。
設定プリセットは少なめですが、価格を考えると妥当な仕様かなと感じました。

Nebula Capsule Airはコンパクトなので、狭いデスクの上にも気軽に置けます。
お酒を飲みながら、自分のお気に入りの空間で映画や動画を楽しめるのも大きな魅力。
また、小さい画面で投影すると画素密度が上がり、映像がくっきり見えます。
さらに、デスク周りの光にも負けにくく、コントラストが向上するため、より快適に視聴できるのもポイントです。
【明るさ検証】150ANSIルーメンの実力は?暗い部屋なら十分な視認性

Nebula Capsule Airの明るさは150ANSIルーメン。
写真は100インチ投影時のものですが、暗い部屋であれば十分にきれいな映像が楽しめます。

昼間

シーリングライト(全灯)

シーリングライト(半灯)
写真は100インチ投影時のものですが、暗い部屋であれば十分にきれいな映像が楽しめます。
ただし、日中の明るい部屋やシーリングライトを点けた状態では、かなり見づらくなります。
そのため、「カーテンを閉める」「ライトを消す」といった工夫をすることで、より快適に視聴できます。

また、投影サイズを小さくすると光が集中し、より見やすくなるのもポイント。
部屋の環境によって見え方は異なりますが、「カーテンを閉める」「ライトを消す」に加え、投影サイズを調整すれば、150ANSIルーメンでも十分に映像を楽しめます。
音質はどう?360°スピーカー搭載でBluetoothスピーカーとしても使える
Nebula Capsule Airは5Wの360°スピーカーを内蔵しています。
低出力スピーカーにありがちな薄っぺらい音ではなく、クリアで広がりのあるサウンドを実現しています。
もちろん、Bluetoothスピーカーとしても使用可能。気軽に持ち運べるサラウンドスピーカーとして活用するのもおすすめです。

私は、スマホとペアリングしてBluetoothスピーカーとして使用しています。
モバイルプロジェクターはBluetoothスピーカー機能を備えたものが多いですが、Nebula Capsule Airは圧倒的なコンパクトさが魅力。
キッチンでも使いやすいのが気に入っています。
バッテリーは10000mAhで2時間駆動!USB-C充電&モバイルバッテリー対応

Nebula Capsule Airのバッテリーは10,000mAhで、再生時間は約2時間です。
USB-C対応のモバイルバッテリーを接続すれば、充電しながらの使用も可能です。
消費電力は37W未満のため、10,000mAh以上・45W出力対応のモバイルバッテリーを選ぶと、安定して充電できます。

Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)は、バッテリー容量9,600mAh、最大出力65Wのモバイルバッテリーです。
本体のバッテリーと組み合わせれば、最大4時間の投影が可能。
さらに、ノートパソコンの充電にも対応し、コンセント内蔵で手軽に充電できるため、使い勝手が抜群です。

また、バッテリー搭載の三脚を使えば、角度調整をしながら充電も可能。
こちらも9,600mAhのバッテリーを搭載しており、最大4時間の投影ができます。
【インテリジェント環境適応】壁に投影しても自動補正で快適視聴
Nebula Capsule Airには、「IEA4.0」による自動台形補正(垂直・水平)とオートフォーカス機能が搭載されています。
リアルタイムでオートフォーカスと台形補正を行うため、画面の切り替わりがなく、非常にスムーズ。
スクリーンに投影サイズを合わせる「スクリーンフィット機能」や、障害物を回避する「障害物回避機能」には非対応なのはエントリーモデルなので致し方ないところです。
OSはGoogleTVを搭載

Nebula Capsule AirのOSは動画視聴に特化したGoogleTVを搭載しています。
便利な点は、NetflixやAmazonビデオなど、複数の動画配信サービスをまとめて管理できる点。
自分の好みに応じたオススメの動画を表示してくれるので、新しい動画を発見できる楽しみがあります。
また、Google TVは音声アシスタントにも対応しており、映画やドラマを音声で検索・再生・一時停止などの操作なども行えるのもメリットです。
まとめ
というわけで、Nebula Capsule Airをレビューしてきました。
実際に使ってみて良かった点は、片手で持てる超コンパクトなサイズ感と、進化した台形補正。
そして画質や明るさについても、部屋をしっかり暗くすれば大満足!
どこにでも気軽に持ち運べて、大画面を楽しめるのが魅力です。
そして何より、49,990円というコスパの良さ。
どこでも持っていけるので、使い倒せば元を取るのも早いはず。
お気軽に大画面を味わってみたい方には、イチオシのモバイルプロジェクターです!
動画でもチェックしたい方は、YouTubeで実際の使用感を紹介しています↓↓↓



